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「抽出における濃度感」
カッピングではある程度同じ濃度になることが多く、その強度に言及することは基本的にはありません。
浸漬法、透過法どちらも抽出によって、濃度(濃さ、強度、strength)は変わってきます。
前にも述べましたが、これは収率とはベクトルが異なり、シンプルに濃いか薄いかの問題です。
ワインでいうボディーですね。
重たいか、軽いか。
よくよく考えてみるとこれはとても主観的なものだと気がつきます。
ワインでも軽め、重め。
シチュエーションや料理、好みに合わせて使いわけるわけですし、それぞれの需要があります。
コーヒーも似ていると思います。
それはアメリカンという(飲み方ではなく、日本では一種のドリンク名として書かれていることが多いです)飲み方を見てもわかります。
そう考えるとこの濃度というのは作り手からしてみると、コントロールできることが大切です。
お客様に合わせて、シチュエーションに合わせて、競技会のルールに合わせて。
答えはありませんが、適正はあるように思います。
そして、濃度感を考えた後、収率をチューニングし、渋みやえぐみを排除していけば、飲み手にとってのおいしいコーヒーを作ることができるように思います。
もちろんそこから95点、100点と繊細に調整していくのは本当に難しいことです。
でも、だからこそコーヒーは楽しいのかもしれません。
たくさんのコスタリカのフィルターコーヒーを飲んで、刺激を受けて、思ったことでした。
濃度感とコスタリカは関係ないけど、、
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