イタリア・パルマ:美センスを磨くガイド<古物商Mercante編>
年に2回パルマの郊外で開かれるMercante in Fieraに行ってきた。ビンテージ時計から家具、彫刻や絵画あやゆる古物が各ブースに分かれて展示がされている。今年の開催は10月12日から20日、1000を超える展示者が参加した。ものすごく広い空っぽの倉庫のような空間があっという間に物で溢れかえっている。とても刺激的であった。
ビンテージ時計のエリアは常に人がケースを眺めて商談をしていた。東京の中野ブロードウェイにディプレイされている時計とは比べ物にならない量と価値のある腕時計が置いてあった。ジュエリー関連も詳しくわないが相当の値段のものは置いてあった。
ファッション系はミリタリーやバーバリーのトレンチなどそこまでではあったが、女性のブランド品はいくつか目にした。
イアリングなどはこのようなビクトリアンテイストが多かった印象。
価値があるものからないもの、コピー品などの絵画は多かった。
家具などのデザインピースはとても素晴らしかった。もう1週間早く行ければもっといいものが目にできたかもしれない。