スマホで使い捨てフィルムのような写真が撮れる。Dazzの新作「FQS R」
フィルムカメラ風加工が楽しめるiOSアプリDazzカメラから、新作のフィルター「FQS R」が追加されました。
【Dazzカメラ】
「FQS R」は写ルンですのような使い捨てフィルムカメラを再現したフィルターなのですが、その再現性が高すぎて衝撃を受けたので、noteで紹介することにしました。まずは作例をご覧ください。
【作例】
これはすべて「FQS R」を使用しiPhone11で撮影した写真です。
スマホで撮ったとは思えないフィルムらしい質感にただただ驚きました。
【使い方】
「FQS R」は撮影時に加工を適用するタイプのフィルターです。
撮影時に左下のフィルムマーク🎞️をオンにしておくことで、後から明るさや色味を調節することも可能です。(作例は暗かって写真のみ明るくしましたが、ほとんどの写真が撮って出しです)
撮影時は以下のような画面が表示されます。
この画面になったら通常のカメラアプリと同じように写真を撮るだけです。
本来使い捨てフィルムカメラは、30枚ほどの枚数を取り切った後に現像するので、写真を確認するまでに時間がかかります。しかし「FQS R」は一枚一枚撮った直後に仕上がりを確認できるため、撮るのがどんどん楽しくなっていきます。
実際のフィルムカメラもそうなのですが、暗いところで撮影をすると、そのまま真っ暗な写真が現像されます。(こういうところまで再現性が高い)
編集で明るくすることはできますが、暗い場面ではフラッシュ⚡️を焚くことをおすすめします。
【編集方法】
撮影画面の左下にある「写真確認画面」から、編集したい画像を選択することで編集画面に進みます。
画像が暗く感じる場合は「露光」をプラスにスライドして好みの明るさに調整してください。
右下にある温度計のマークから色味の調整も可能です。撮って出しはやや暖色よりな色味になっているので、寒色寄りにしたいときは「色温度」をマイナスに調整するなどしてください。
編集が終わった後はチェックマーク✅を押すことで、カメラロールに写真が書き出しされます。
【まとめ】
まだベータ版のようですが、全フィルターの中でも一番完成度が高いなと感じました。
正直スマホでここまでフィルムの質感を再現できてしまうのなら、使い捨てフィルムカメラを購入する機会は減ってしまいそうです。
またベータ版の現時点では無料コンテンツとして使用できるので、Dazzを初めて使う方にもおすすめできます。
僕はDazz Proにアップグレード(課金)しているので、有料のフィルターも全て使えるのですが、FQS R以外にも、いいフィルターがたくさんあります。有料フィルターは単体でも購入できるので、この記事が購入を検討している方にとって参考になれば幸いです。
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