離島での冬生活

20年以上住んでいた兵庫県から島根県の隠岐諸島の離島に移住してもうすぐ8ヶ月を迎えようとしている。

先月は家の用事で島を出て２日後に島に戻ろうと思ったら、フェリーの欠航が3日も続いた。

移住しても特に不自由なく、想定よりも快適に生活してきたが、初めて島生活の洗礼を受けた。

帰れないということは、滞在の日が増えるから宿泊場所の確保やら滞在費が予定外の出費となる。

ましてや自分だけならともかく、仕事も休みをいただく事になるので、迷惑をかけてしまうという結果。

体調が悪い訳でもなく、家事都合でもなく仕事を休まなければならないというのはもちろん初めての経験。

3日もあれば普段出来ない事をやればとも思うが、なかなか気が進まないし、荒れた天気がネガティブな気持ちを後押しする。

起こってしまった事は仕方がないし、気持ちの切り替えも大切ですが、島に戻って出勤するまで落ち着かなかったけど、出勤して職場の方にに「大変やったね？」「よくある事だから仕方がない」と声をかけてもらったのは本当にありがたいですし、改めてこの島の方々は温かいと気付かせてもらえた。

ここからは余談ですが、フェリーが欠航になると当然、物資の配送も止まってしまう。商店の食料品の棚は空っぽになるけど、島の人は慣れていてそれなりに備えている。

私も私なりに保存の効く食材はまとめ買いなどをしていて、飲み物などもケースで買ったりしている。まとめ買いのメリットを知ってしまったので、入浴剤などは無くても困らないのですが、いろいろ調べてみると業務用というか普段からエプソムソルトを使っていたので、コスパを考えて塩化マグネシウムを25kgを調達しました。

塩化マグネシウム25kg

サラサラの白い粉

注）エプソムソルトは「硫化マグネシウム」のため、塩化マグネシウムはいわゆる「にがり」というものです。食品添加物なので、マグネシウムの経皮吸収としては大差はありませんが、ご使用はあくまでも自己責任です。

なぜエプソムソルトやにがりを入浴剤にしているかは、私が多くを語るより、ネットで調べてもらうと効能はよくわかると思います。

私の実感としては、マグネシウム入浴を15分前後するだけで、温浴効果は高いです。身体のポカポカが長時間持続します。
あと、これも個人的な感想ですが、洗髪後にこのお湯で髪を流すとサラサラ感は増してます。保湿効果については変わらないと思います。

エプソムソルト（硫化マグネシウム）は4kgで1900円前後で、にがり（塩化マグネシウム）は25kgで5100円です。圧倒的にコスパが良いのと、豆乳があれば豆腐も作れます。

いつの日か浴槽いっぱいの豆腐を作ろうかと考えています。

お後がよろしいようですので、今回はここまで！

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。