はじめまして。 YUTAKASAと申します。 演劇に明け暮れていた20代 「財布は豊かじゃないけど、心は豊かだよ」 同じく演劇をやっている先輩に言われて無償に震えた。 自分も格好つけて 演劇をやっていない友人や後輩に言ってみたりした。 「演劇やってると財布は豊かじゃないんだけど、心は豊かなんだよね」 ドヤ。 30代になって結婚をしてコロナ禍を経て 環境が変われば価値観も変わる とはよく言ったもので 財布の豊かさ≒心の豊かさ そう感じはじめている自分がいた
結婚して5年目 子供はいない 子供は好きだが 子供が欲しいと思うことが出来ず 母との確執深く 物心ついてから ケンカ絶えず 父が死んでから 父の悪口をいう母を許すことが出来ず 確執は深まる一方 母も母の母と確執深く もはや呪い級の負のループ 私が子供産んだら 娘なんて生まれちゃったら 考えてしまう 負のループ 子供に会いたい気持ちもわかる 会いたい気持ちはある でもどう動く 私の適齢期も刻一刻 〜「夏物語」 川上未映子 を読んで〜
夜は明けないんじゃないかって 永遠に明けないんじゃないかって ひたすら絶望する時間長いこと 絶望真っ只中だと 絶望であることすら気付けず 絶望の中に生まれれば尚更 絶望が日常で日常が絶望 絶望と感じることすら自分がおかしいんじゃないかって 自分が悪いんじゃないかって 絶望思考回路まっしぐら 夜は明けた 夜が明けたと泣いた号泣した でも 夜は明けてなかった世の夜は明けてなかった 全く明けてなかった 世の夜はいつ明ける 〜「夜が明ける」 西加奈子 を読んで〜
どんなカリスマでも 結局は普通の人間で かっこ悪くて 陳腐でダサい 震えるほどかっこよくて 雨の中ステップを踏むジョーカーを忘れられず また震えるほどかっこいいジョーカーを観たくて 多くの人が映画館に足を運んだことだろう それはまるでレディー・ガガ演じるリーのように それはまるでジョーカーを崇拝して裁判所に群がる群衆のように そして落胆した人も多いだろう 期待していたかっこいいジョーカーはそこにはいなくて いとも簡単に恋に落ち ありふれた妄想世界に逃げ込み 自分に群がる
全く共感出来ない欲の話なはずなのに ひどく共感することばかり 重なることのない感覚のはずなのに ひどく重ね合わせてしまって 他人事ではなく自分ごと 欲だって何だって こんなの私だけかもしれないと悩み苦しむ 法律が絡んでくるからややこしい 欲があるから生きてる 生きてるから欲がある ただ抑制できない欲は時に人を傷つける だから欲を抑制する為にルールが必要 制限される欲 正当化される欲 正当化したい欲 確かめ合う欲 正欲 〜「正欲」朝井リョウ を読んで〜
子どものいる家庭になぜだか興味を持つことが出来ず 会社に属して、用意された目標(いわゆる出世)を目指すという構図にも 興味を持てずにダラダラとフリーターを続け 社会貢献にも興味があるわけでもなく 社会の拡大、発展、成長の何にも加担せずに30代後半を過ごす今、、 別にLGPTQとかで生きにくい!とかでもなく、 普通に異性と恋愛し、結婚し、セックスレスでもなく夫婦円満、 快楽のためにセックスはするものの、増殖は望まず、せっせと避妊。 ジムで筋トレして走って、消費した分を食事で