お笑い芸人の答え合わせ
最近読んだ本は
芸人「NONSTYLE」石田さんの書いた
『答え合わせ』
先月発売され、
もう重版されていた
石田さんが本を出した事も内容も知らずに
たまたま本屋さんで見つけて購入したのだが
これが止まらない程面白かった
まぁでも
僕は芸人を尊敬しているし
NONSTYLEがトップ3に入るくらい
好きな芸人だったので買ったのだが
芸人を好きな方
毎年、M-1を欠かさず見ている方などは
絶対に読んで欲しい。
素人とプロの差がこんなにある
こんなに考えられているなんて
知らなかったと思える本です。
漫才を徹底的に言語化、お笑いの取り方
賞レースの勝ち方、M-1の特徴
昔と今、これからのお笑いの傾向
など
石田さんが細かく分析して書かれている。
元々、オタク気質な石田さんが
学生時代から吉本の劇場に通い
ネタを丸写しして
ノートにまとめていたそうですが
その頃から面白い、うけた、ウケてない
人の差などを
学生の頃からぼんやり考えていたそうです。
コント、漫才の違い
漫才とは?
吉本以外の芸人
M-1の勝ち方
プロにウケる芸と
素人に受ける芸は違う
僕はただ、毎年M-1を見ているけど、
芸人はただ面白いと思う
人とは違う漫才を考えているだけだと思って
いたけど、
言葉、間、声量、声の質、動き、スピード、
オチの数等など
こんなにもネタを作るのに
自分に合うネタを作るのが
大変なのだと知った。
ただ、そこを知られたら芸が面白く無くなってしまうんだろうけど
この本をよんで、
あの年のあの芸人のネタがどう凄かったのか
見返したくなったが
NetflixでM-1が見れなくなっていた( ; ; )
また再開されたら
この本と一緒にM-1を見たいと思う
芸人ってやっぱり
僕にとって
1番尊敬できる職業である