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【それが大事】Spingle SP-110は歩きたくなる
こんにちは。
厚生労働省が2023年に発表した「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では高齢者、成人にそれぞれ一日次のような身体活動が推奨されています。
高齢者は一日40分以上、6000歩以上の歩行
成人は一日60分以上、8000歩以上の歩行
私はこの目標をクリアするため…ではないですが、足馴染みがよく歩きやすいと好評なSpingle(スピングル)の靴を購入して数日間歩いてみたので、実際に使ってみた感想をレビューしたいと思います。
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結論を先に書きますと次のとおりです。
値段は高いけど、履きやすく、歩きたくなる。
とても気に入ったので、長く履いて日常の歩行を楽しみたいと思いました。
Spingle
Spingleは広島の府中に本社を構える株式会社スピングルカンパニーの国産のシューズブランドです。
会社は府中は横に長い広島の東側、福山の上の方になります。
スピングルカンパニーは1933年から続く株式会社ニチマンという靴用のゴム板やゴムタイルを作る会社を作る会社を親会社に持ち、1997年に創業しました。
親会社の創業から続くゴムの加工技術を履き心地やデザインに余すことなく生かした製品がSpingleの靴になります。
SP-110
SP-110はSpingleが作る製品の中でも初期からかわらない代表作であり定番製品でもある靴になります。
Spingleといえばという特徴をすべて持っている代表作の靴になります。
その特徴とは次のようなものです。
唯一無二の巻き上げソール
しなやかで柔らかいが牛革よりも強いカンガルーレザー※
ローカットで捨て寸のあるスタイリッシュな見た目
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やはりSpingleの靴といえば!という特徴であるのが、巻き上げソールでしょう。
細かく波打ったアウトソールが靴の底面から底側を覆う形でしっかり接着されています。
この形がなんとも言えないですよね。
Spingleの靴は捨て寸がありますが、この巻き上げソールのおかけでつま先をぶつけたりしてもビジネスシューズのようなキズがつかないのもありがたいです。
※カンガルーレザーが利用されていない製品もあります。
履き心地、歩き心地
あくまで個人的な感想です。
カンガルーレザーの包み込むような柔らかさと足の裏の中央部分を支える凸の独特の感触、そして履いた時のカッコよさに一足惚れでした。
そんな感じで履いた時の感触はかなりいいです。
実際に歩いてみた感じは底面の薄い革靴といった具合です。
しっかりしたラバーのアウトソールを持っているものの、底は薄くインソールも薄いので、地面の感触がダイレクトに足裏に伝わります。
例えば視覚障害者誘導用の黄色いボコボコしたタイルの上に乗ると、その感触をまるで足つぼマッサージのように感じます。
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そこは好みが分かれるところかもしれないですね。
かと言って歩き疲れやすいかというと、そんなことはないというのが個人的な感想です。
ソールを分厚くした商品も販売されているようなので、気になる方はそちらの購入を検討されるとよいかもしれませんね。
歩行の継続には楽しくなることも必要
すごく歩きやすいけどめっちゃダサい靴を買ったとして歩きたくなるだろうか?
私の場合、それは多分…ないと思います。
そもそもいくら歩きやすくても、その靴は買わないかも…
先に書いたとおり、Spingleは歩きやすいのかと聞かれると必ずしもそうではありません。
でも見た目がカッコよくて、履き心地もとてもいいです。
だから、これを履いて歩くのがとても楽しみになりました。
わかりやすいところで例えると、今や誰もが持っているスマホのデザイン。
同じようなものが溢れる中で、機能だけではなく感性を刺激するものが売れるのと同じように、感性を刺激するデザインや履き心地の靴もやっぱり持つことが嬉しいし、使うことが楽しいです。
そこから、私の一日の歩数がさらに伸びるわけです。
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さいごに
Spingle、そしてSP-110について紹介させていただきました。
好みはあると思いますが、Spingleの靴は本当に特徴的で、そしてよくできています。
安いものではありませんが、ぜひみなさんにも一度見て、履いてもらえると嬉しいなと思います。
Spingleの靴誕生の詳しいエピソードは次のページを参照していただくとよいと思います。
この記事は以上になります。
最後までご覧いただいてありがとうございました。