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NIKE × çanoma

お待たせしました!NIKEとçanomaのコラボレーションモデルが登場です!

コラボレーションにあたって採用したシューズはビギナーからエリートランナーの足元までサポートするランニングシューズ「Invincible 3」。NIKEランニングシューズ史上最高峰のクッション性と安定性を誇る人気シューズ。そのクッション性故にビギナーシューズだと思われがちだが、トップランナーがジョギングで好んで履いているのが実はこのシューズ。そんな幅広い層に支持されるところもçanomaとの共通点が。

ヒール部分のフォクシングにはçanomaカラーの緑をあしらう。また、ミッドソールには「CANOMA」の文字を配置。この部分を擦ると「çanoma 3-17 早蕨」の香りがほのかに立ち上る。ランニングの束の間の休憩に最適。


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NIKEのアプリで商品を眺めるのが好きだ。頻繁に買い物をするわけではないが、延々眺めていると思いがけず面白い商品に出会ったりもする。

特に好きなのはウェアとランニングシューズ。可愛い柄のTシャツはとりあえず購入してしまうし、ランニングシューズは新作が出るたびにワクワクする。

Invincibleシリーズは前から気になっているシューズだった。昔と違ってゆっくり走るようになった今、改めてクッション性の高いシューズに興味があった。新興ブランドの厚底シューズも試したことはあるが、アッパーのクオリティにイマイチ不満があった。

一方で、カーボン搭載のシューズの登場により高価格帯のものが増えたとはいえ、レースには不向きなInvincibleが3万円近いというのは正直割高感が否めず、今まで手が出なかった。それならばASICSの「GEL-NINBUS」シリーズが2万円弱で手にはいるのだから。

そんな中、例によってNIKEのアプリでランニングシューズを眺めていたら、とあるカラーリングのInvincible 3が目に留まった。シルバーのソールに白のアッパーのシンプルなもので、私の好みだった。しかもそれは、シューズをカスタマイズできる「NIKE by you」のサービスを使うことができた。

全体的にはほぼいじらず、フォクシングだけを緑に変更してみた。うん、いい感じ。

カスタマイズを進めていくと、ミッドソール部分に文字を入れられることに気づいた。

ええいままよ、CANOMAといれてしまえ!


というのが今回の“コラボレーション”の経緯。世界に一足。欲しかった人、残念でした。あ、もちろん擦っても「çanoma 3-17 早蕨」の香りはしません。あしからず。


一度履いてみたが大変いい。クッションだけではなく反発をしっかり感じるが、カーボンシューズのような靴が無理やり足を運ぶ感覚はいい意味でない。他のシューズに比べると若干重い印象はあるので、走り慣れている人がLSD(長い距離をゆっくり走ること)用に使うのにはうってつけだと思う。もちろん、ビギナーにとってもいいシューズだろう。


ここ最近、ウェブの記事でNIKEの売上が落ちているという主旨のものをよく目にする。スニーカーブームの終焉が大きな原因であるようだ。

その一方で、ASICSの好調に関する記事も出ている。確かに最近おしゃれな人の足元にASICSのロゴを見る機会は増えた。


ASICS、NIKEに加えてMIZUNOは、私が陸上選手だった頃に競技を支えてくれたブランド達で、個人的な思い入れが強い。昨今の「Y2K」の流れで、まさに私が現役で走っていた頃のモデルが復刻されて嬉しい限り。

投機性も高かったスニーカーブームが去ったことでNIKEは苦境に立たされているのかもしれないが、私はやっぱりいいブランドだと思う。先に挙げた他2ブランドに比べても、「伝統と革新」というブランドにとって重要な2要素をしっかりと持っているのはやはりNIKEだと感じるのだ。

この逆境にめげず、今後もワクワクさせてくれる商品を出してくれることを密かに期待している。


そのうち、本当にçanomaとコラボレーションできたら嬉しいな…


あと、あと…

1999年頃に出た、「Air Zoom Streak 4」の、あのシルバーと赤のモデル、復刻してくれないかなぁ…

してくれないかなぁ…

してくれないよねぇ…


でも、そこをなんとか…!


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