1500円の本には15万円の価値が隠されている?
今回ご紹介する本は、本田直之さんのレバレッジ・リーディングです。
本書は、読書の価値をその書籍の購入費の100倍以上にする方法が解説されています。
個人的に重要だと思った3点についてご紹介します。
1. 目的を持って本を選ぶ
これは、読書の目的を明確化するということです。
つまり、どんな本がいまの自分に必要か?を考えること。
私はこれが一番大切だと思いました。
読書は、人生の目標を達成するため、もしくは現状の課題を解決するために行うです。
適当に選んだ書籍の内容は数日もあれば忘れてしまうでしょう。
しかし、目的が定まっていれば欲しい情報への感度も上がり、その書籍の内容は心に残るものになります。
なので、手に入れたい情報を明確にし、普段の生活にどう落とし込むかまで考え読書の価値を上げていきましょう。
2. カテゴリー集中法
これは、読みたい本が決まったら、そのテーマについての書籍を手に入る限りあらかた読んでしまうという読書法です。
これによって、一人の著者の考えに偏ることなく知識が得られる。
さらに、あらゆる書籍にほぼ似たような内容が書かれていることに気がつくことができます。
それは、そのテーマの原理原則。
つまり、普遍的で重要な事柄を吸収することができるというわけです。
3. レバレッジ・メモをつくる
これは、本の重要な部分を抽出した読書メモのことです。
普段の生活につかえると思う行動や心に響いた言葉などをまとめた自分専用の本みたいなもの。
本の重要部分を確認するときは、レバレッジ・メモだけを見返せば良いので、書籍を読み直すよりも時間の短縮ができます。
さらに、気軽に見返すことが可能なため、頻繁に見返すことで書籍の情報を自分のものにしやすくなります。
みなさんもレバレッジ・メモを作ってみてはいかがでしょうか。
おまけ
最後に、読書中に感動した一文をご紹介します。
「一流の経営者になったから本を読む」のではありません。
彼らは無名の時代から本を読んできたからこそ成功できたのであり、そして、現在も読書を続けることで、一流であり続けているのです。
---------自分用メモ---------
Action
・目指すゴールといまの自分のギャップを埋めるという観点で読む本を選ぶ。
・読書するときは、そのテーマに関する本を5冊程度一気に読む。(カテゴリー集中法を用いる)
・レバレッジ・メモを作りながら読書をする。
・本は必要なところのみ読む。
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