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2023
年が明け、ひっくり返したばかりの砂時計が流れだした。
ちっこい砂の粒が時折詰まりそうになりながらも確実に、少しずつ「過去」へと落ちていっている。
元日は産まれて初めてきちんとおせちを食べた気がする。子供の頃に比べ、食べられるようになったものが格段に増えた。少なくとも味覚だけは大人になったようだと実感しながらも、
黒豆の甘さには途中から少し箸が伸びなくなった。
正月はテレビをつけたら抜け出せなくなるから要注意。ほどほどにして掃除や洗濯、散歩をしなければそのままずるずると蟻地獄のような「不健康怠惰人間」へと引きずり込まれてしまうからだ。
「正月だけだから大丈夫」というのも勿論あるが、それは1日までにしておくのがいいだろうと個人的には考えている。あくまで個人的見解。
具体的な目標を立てた。
目標は背伸びしてるくらいじゃないと実現できても安心しか得られないしから意味が無い。
この先まだどうなるかイメージはつかないけど、
それくらいが楽しい。
もう既にいたって日常。
明日は散歩もするし、ラジオや音楽を聴きながら家にある具材でカレーを作って掃除もする。
映画も観るし絵も描こう。
調べなければならないことだってあるからたぶん少し忙しいくらい。
2023年は去年をなぞらず超えていく年にする。
今年もよろしゅう願います。
おわり