note1ヶ月目で”ゆうこす”が教えてくれたこと。
noteを初めて一ヶ月。
いろいろ試行錯誤しながら自分なりに書き進めてきました。
でもうまく書けないんです。
悶々とする日々がずっと続いていました。
今も試行錯誤を繰り返しながら
なんとか書いていますが
毎日書いてる方
モチベーションを保てる方
すごい数のフォロワーがいる方。
本当に本当に尊敬します。
続けるだけでもかなり大変だということが
noteを始めたことで分かりました。
自分には無理かも。
何度も思いました。
今も半分くらいは思ってるかも(笑)
そんな時たまたまKindleで本を探していると
「SNSで夢を叶える」という本に出会いました。
著者のゆうこすさんは元HKT48のアイドルで
元ニート。
現在は若手実業家になられた方です。
彼女は現在「モテクリエイター」として世の中の女性のモテを応援することを掲げて奮闘しています。
彼女はどのようにして成功したのか。
その答えと”僕がnoteを続けようと思ったヒント”がこの一冊にはありました。
好きじゃないと続かない
ゆうこすさんがHKT時代からずっと大好きなこと。それはSNSだと話していました。しかし最初から今のように活躍されていたわけではなく、HKTを脱退したあと、”根も葉もないことを週刊誌”で書かれてしまい大炎上してしまいます。
週刊誌の記者が謝罪にしてきたが問いただしたところ「週刊誌に書かれた内容はYahoo知恵袋に書いてあったから」と言われて”信憑性に欠ける記事”を週刊誌という大きなメディアに書かれてしまいネット上で大炎上し”謝罪せざる負えない状況”になってしまったと本書には書かれていました。
そのため、弁解するために
”HKTを辞めた理由”とこれからの進路をその当時YouTubeに発信したと書かれています。
その時Twitterのフォロワーは
なんと4万人!
さすがですよね。驚異的な数字です。
しかし実はこの4万人のほとんどが”アンチと野次馬”だったとこの本で書かれています。そういえば米津玄師さんの曲に「馬と鹿」って曲ありましたよね(笑)
それはさておき。
Twitterで朝から
おはよう!と
つぶやいたら
死ね!
と返ってくるような状態だったと書かれていました。
謝罪会見のように発表したYouTubeで今後はお料理を勉強してその道に進んでいきたいと話されていました。その後、服部調理専門学校を卒業して本格的に料理タレントとして再出発を考えるも彼女は”腑に落ちなかった”と後に語っています。
それはなぜか。
自分の”本当に好きなこと”ではなかったから。
それでも当時はSNSが好きで発信し続けていました。
料理作ったよ!
とつぶやいたら
まずそう
とか
食えたもんじゃない
とか
書かれていたみたいです。
僕のようなお豆腐メンタルだったら絶対無理だなって思ってしまったんですが
彼女は本当に”SNSが好き”という気持ちだけで、戦ってきたんだなと思いました。
好きこそものの上手なれ!まさにこの言葉通りだと思います。
SNSは自分だけの雑誌
これはゆうこすさんだけじゃなくて
イケハヤ大学のイケハヤさん
マナblogのマナブさん
まこなり社長
ビジネス系Youtuberと呼ばれる方々は
みなさん同じことを話していました。
あなたは誰で
あなたは何者で
あなたはどんな情報を
扱っている雑誌(個人)なのか。これがすごく重要だと気づかされました。
好き×専門雑誌×読者目線=読者に届く
この方程式にぼく自身が全く当てはまってないことに気づいたんです。
今も当てはまってないかもしれないですが。
ただ、好きなこと、伝えたい情報を読者の方にどうやったら伝えられるか?を考えて文章を書くようになりました。
お前の話は聞いてない
文章を書いているとつい自分よがりというか
「これなら読まれるはずだ」
とか
「こんなに一生懸命書いたのに」
とか
つい自分が可愛くなってしまって甘やかしてしまうことがこの一ヶ月でかなりありました。
これじゃ読んでもらえるわけないですよね。
だって読者は誰なのか?読者は何を求めているのか?を全く想像できていないから。
自分だけが気持ちいい文章なんて誰にも読まれません。以前友人にこんなことを指摘されたことがあるのに忘れてしまっていました。
専門学校に通いはじめたある日。新しくできた友達と帰りの電車をホームで待っていました。ワイワイがやがや楽しく会話していたのですが、僕が”自分では面白い”と思って話したところ、友達の一人に「お前の話はつまらない!」本気で激怒されたことがありました(笑)
ちゃんと専門の二年間仲良しだったのでよかったですが。
つまり相手のことをまったく考えずに自己満足で話してしまっていました。当たり前ですが相手からしたら迷惑極まりないですよね。この時の友達には本当に感謝しています。
ゆうこすさんも本書で同じことを書かれていました。
それまでは、どういう書き方をしたら相手の心にスッと入っていくか、共感して感動してもらえるか、ということはあまり考えていませんでした。自分が発信したいことだけをただつぶやいて、相手がどう感じるかまでは考えられていなかったのです。 引用元:SNSで夢を叶える
大事なことを忘れてました。人と面と向かって会うときは気をつけるのに文章だとなぜかすっぽりと抜け落ちて、自分よがりのお粗末な文章になってしまっていたと気付かされました。
なので今は少しずつですが意識して改善するようにしています。
効果は…
うーん。
まだわからないですけど(笑)
でも改善することが大事!
毎日が修行だと思って。
自分にそう言い聞かせて今も書いています。
だってこんな、なんでもない僕の文章を
読んでくれる人がいるってことが
まず奇跡だったんだ。
ってことに本書で気づきました。
大切な時間を使って
こんな拙い文章に時間を割いて
読んでもらえている。
このことを意識をするだけでも
執筆にかける時間は今までの2倍くらいかかっています。
何度も、何度も
消しては
また書いて。
読んでいただいて!ありがとうございます!
と気持ちを込めて今は書くように心がけています。
なんで読んでくれないんだ?なんて思ってた自分はただ傲慢なだけのゴミカスクソ野郎だったなって本書を読んですごく反省しました(笑)
ゆうこす再始動!ネガティブをぶっ飛ばせ!
さて、4万人ものアンチと野次馬をゆうこすさんはどうやって跳ね除けたのか。
それは「ポジティブを味方につけたこと」と本書で語っています。
脳科学の研究では”人はネガティブなことに一番刺激を受けやすい”ことが明らかになっています。
あなたはなぜTVのニュースが暗い話題ばかりか分かりますか?
それはネガティブな情報は人を惹きつけるからです。
ネガティブな情報を発信して視聴者を集めるためです。
ゆうこすさんも当時はネガティブな発言をSNSで発信していたと書いていました。
これはアンチにとっての大好物なんです。
ネガティブ発言というジャンクフードに吸い寄せられてアンチと野次馬がウヨウヨ集まってきてしまったんですね。
ネガティブな反応をするゆうこすさんを、アンチは”袋叩き”にしていきました。
心だけがどんどん消耗していたゆうこすさんはここで
”自分の好きだけを発信する”と戦う決意をします。
自分に共感してくれるポジティブユーザー
つまり”全てのモテたい女の子だけ”をターゲットにすることを決めました。
アイドルだった彼女のファンは元々男性が多くアンチも野次馬もほとんどが男性でした。
ゆうこすさんは「モテをクリエイト」すること
自分のモテたいという好きを最大限に活かすことをモットーに掲げて女性ユーザーを集めていきました。
つまり「ゆうこすのモテ雑誌」の完成です。
共感してくれた女性は
「モテたいを公言してもいいんだ」
「ゆうこすありがとう!」
「言えないことを言ってくれるゆうこす」
こうやってポジティブなユーザーが集まって巨大な渦はネガティブを一掃していきました。
現在の2020年8月11日現在のYouTubeの
登録者数は”70万人”を超えています。
アンチは”ネガティブで沈んでいく”ゆうこすさんを見たかったのに
70万人のポジティブな女性を味方につけたゆうこすさんはもはや向かうところ敵なし!
ネガティブ4万の男兵力に対して
”ポジティブな70万の女性戦士”が切り込んできてはとても刃が立ちません。
4万のアンチ男兵は後退ぜざるおえませんでした。
本書で気づかされたこと
本書でも書かれていますが「本当に心から好きなことでなければ読者にもバレてしまう」ということ。
例えば”死ぬほどカレーが好きな人”がいて、カレーについてネガティブなことを書こうとしても絶対に書けません。なぜか?それはカレーが大好きだから。そしてこの”死ぬほどカレーが好きな人”の周りには同じくカレーが大好きなポジティブな人が集まってきます。
僕もこの点は反省点でした。noteを初めたきっかけが「ダイエットと筋トレ」を始めたからでした。
noteで発信して自分の継続日記と、読者の人たちにも一緒にと挑戦してもらおうと考えていました。もちろん筋トレとダイエットは今も続けています。
でも心の底から好きか?って言われたらそうじゃないと思ったんです。
今こうして自分が読んだ本を
面白かったし、すごく役に立った!だから、僕にとってはどのように役に立って、読者の人にもどのように役立つのか。拙くてもできるかぎり分かりやすく説明したい!
と書いている今のnoteが僕にとって楽しくて仕方ないんです。
1000文字書くのがやっとだったのに、ここまで書いて4000文字を超えていました(笑)好きってこうゆうことだなと一ヶ月noteを書いてみて、そしてたまたま本書に出会って気づいたことです。
まとめ
HKT48だった、アイドルだった自分を全てリセットして「モテクリエイター」として再出発するゆうこすさんのポテンシャルの高さには驚きました。この本はそんなゆうこすさんの”今まで培ってきたSNSノウハウ”が全て書かれています。
例えば「SNSで夢を叶える」はいろいろな場面で応用できます。
・ビジネスの超初心者
・副業で稼ぎたい
・SNSのノウハウ
・noteでも使えるユーザー目線の文章の書き方
などSNS以外のマーケットでも
使える知識が豊富に書いてあります。
それとなんといっても読みやすい!
ゆうこすさんはいわばSNSのプロ。
つまり伝えることのプロでもあるので文章が非常に読みやすいです。
・難しい専門用語
・面倒くさい言い回し
など一切ありませんでした。
・この本を読んだあとの改善点
ぼくなりの本書を読んだあとのnoteの改善点は大きく分けて3つあります
1.読者さん目線を絶対に忘れないこと。
2.自分よがりの文章をやめること
3.役に立つ情報をお届けすること
今後も何度も読み返してnote執筆に役立てていこうと思います。
それでは!
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