多様性の前に少し復習 vol.53
多様性のメリットについて話す前に少し復習しようと思う。
多様性のメリットについて話すときに、for拡張分を使用する。
忘れたかとも多いと思うのでfor拡張分について少し復習しよう。
こちらが以前か来たもの。
例を足していこう。
1.軽く説明
構文は
for(データ型 変数名 : 配列の変数名){
処理
}
のような感じであった。
2.多様性でクラスをまとめられる
今回の多様性では、クラス型のデータを使用していくので
for(クラス型 変数名 : クラス型配列の変数名)
のような記述となることを頭に入れてほしい。
これについてはメリットについて話すときに詳しくやるが、
この拡張分の中の処理はクラスのメソッドで行う。
これだけではわかりにくいので、
言葉のみで例を出そう。
クラス型配列の要素数が3だとする。
車クラスという大元の親クラスの下に子クラスのプリウスクラスと、クラウンクラスとアクセラクラスがあるとする。
インスタンスを生成するときに親クラスのとして多様性をもとにまとめられる。
車型クラスの配列[0]がプリウス
車型クラスの配列[1]がクラウン
車型クラスの配列[2]がアクセラ
の様に配列でまとめて大枠の車型として扱うことで把握しやすくなる。
拡張分でその中のメソッドを呼び出すことができるので、一括で処理できるというのが多様性のメリットだ。
言葉だけでわかりにくいかと思うが、次回実際に書いた物をもとに説明していこうと思う。
ここで簡単に多様性のメリットを伝えるのであれば
1.重複部分をまとめて、わかりやすくできること。
2.一括で実行できること
が今回の説明で伝えられると思う。
今回は以上。
では、また次回
元体育会系文系エンジニア石黒