海外大学でオープンバッジシステムが活躍!
こんにちは、カイトウユウスケです。
このnoteでは「オープンバッジ」の可能性を考えたり、情報を共有させていただいています。
この記事がみなさまのお役に立つことを願って!
本記事では、国産オープンバッジシステムが海外大学に導入されたことについてご紹介します。
1.オープンバッジとは?
オープンバッジは、デジタル証明書の一形態であり、オンライン上で発行・管理することができます。これにより、
・従来の紙の証明書にに依存せず、オンライン上で証明が確認できる!
・物理的な手間や紛失リスクを避けることができる!
また、オープンバッジには、発行者や受領者、授与されたスキルや成果についての詳細なメタデータが含まれており、証明内容が第三者に簡単に検証可能です。なので、
・学生や卒業生が自らの資格や学びの成果をより効果的に証明できる!
・教育機関にとっても偽造・改ざんが難しい信頼性の高い証明手段!
となります。
オープンバッジの概要については、以前の記事で投稿しています。
もっと詳しく知りたい方は、以下をご覧いただけると嬉しいです。
2.海外大学が導入した国産オープンバッジシステム
eラーニング専門ソリューション企業「株式会社デジタル・ナレッジ」の提供するデジタルバッジ発行サービス『KnowledgeDeliverSkill+』をウズベキスタン国の私立大学Japan Digital Universityが導入。
そして、卒業証明書をオープンバッジで発行しました。
Digital Knowledgeのオープンバッジシステム「KnowledgeDeliver Skill+」の特徴を以下にまとめます。
オープンバッジという国際標準規格は、オープンバッジ2.0が世界的に流通していますが、2024年5月末にオープンバッジ3.0が登場しました。
このオープンバッジ3.0はデジタル・ナレッジが日本初対応!
そして、オープンバッジ2.0と3.0の両方を発行、管理できるオープンバッジウォレットも世界初対応しました!
3.オープンバッジを活用することによる期待
オープンバッジは教育業界におけるデジタルトランスフォーメーションの一環として、より透明性のある証明手段を提供し、学びの証明に対する信頼性を高めることを目的とし、期待されています。
Japan Digital Universityとデジタル・ナレッジには、今後もデジタルバッジを活用した教育やキャリア支援の新たな方法を模索し、より多くの学生や卒業生がその成果に対する新たな価値を創出されることが期待されます。
4.最後に
日本国内でのオープンバッジの普及は始まったばかりですが、今回のように国産システムが海外で利用されることはうれしいことです。
どんどん普及していけば、Society5.0(超デジタル社会)においても活躍する技術になると考えています。
また、現代はアナログとデジタルの両方を持ち合わせ、選択肢の幅を持たせることも重要な要素です。
そのために、今後もオープンバッジ(デジタルバッジ)について情報発信していきます!
この記事を通じて、みなさんにとって新しい発見や気づきが生まれたり、情報交換などができればうれしいです!
どうぞよろしくお願いいたします!