DDS~Delivery design session②~PT留学
こんにちは。ただはんです。
前回のブログでは
クライエントがメディカルチェックを
済ませた後にトレーニングプランを
考えるまでをお話しました!
今回は、Delivery Design Sessions の
トレーニングプランの作成までの流れを
お話します!
まず、トレーニングを考えるに
あたって大事な強度は
RPEという指標で決めます!
Rating of Perceived Exertion の略で
汗ばむ程度で会話ができて、
少し息がきれるのがレベル5~6
息切れが激しく筋肉痛がする7~8
汗がどっと出て、追い込む9~10
もちろん個人差がありますが、
だいたいこういった指標でトレーニングを
決めます。
次に、トレーニングを作るために
必要な要素。
Tempo=何秒で上げて何秒で下ろす
Set=セット数
Rep=回数
Rest=休憩の秒数
これらが必要な要素になります。
次にトレーニングを組む
パターンについて。
5分間ウォームアップ
Lower body push
例:スクワット、レッグプレス
Lower body pull
例:デッドリフト、ハムストリングカール
Upper body push
例:ベンチプレス、ダンベルプレス
Upper body pull
例:ラットプルダウン、ケーブルロゥ
5分間クールダウン
大きな筋肉から鍛えて刺激を入れて、
少しずつ小さな筋肉にも刺激を入れて
いきます。
大きな筋肉を動かす場合は
Compound exercise
多数の関節を動かすトレーニング
と
小さな筋肉を動かす場合の
Isolation exercise
単数の関節を動かすトレーニング
と別れております。
例えば、
ベンチプレスだと
大胸筋、上腕三等筋と
1つのトレーニングで2つの
部位、関節を使うので、
Compound exercise
ダンベルカールだと
上腕二頭筋の部位、関節だけ
なのでIsolation exercise になります。
これは、例えば
トレーニーが怪我を負っている場合や
加齢により動かせる部位に制限がある場合、
機材を使うトレーニングより
エクササイズバンドやダンベル、
自重など負荷をかける手段や
方法を考える場合に役立ちます。
以上になります。
次回は、
トレーニングの種類と
対象者についてお話したいと思います。