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食の記憶は、帰る場所を思い出させてくれる
運動会の予備日で給食がないということで朝から4つお弁当をつくる。学校いかない子も食べたいのでいずれにしても同じ数(笑)
我が家では弁当づくりは父ちゃんの役割。毎日というわけでないので、そんなに悩まず楽しくつくる。
自分が高校生のときに毎日当たり前のように母親につくってもらった弁当を思い出す。2限目おわって10時30分に食べていたな(笑)ありがたいことだったと思う。
帰る場所がある。子どもにも大人にも生きていく上でとても大切なありがたいことだと思う。食事はそんなことを思い出させる。
帰る場所はひとつじゃなくてもいい、増えていくといい、子どもたちが大きくなったとき、仲間たちがふと誰かに頼りたくなったときに帰る場所を、食の記憶とともに思い出す。
そんな時間をこれからもたくさんとっていきたい。