戸田友介

(株)M-easy代表取締役/つくラッセル代表/(株)あんじゃない代表取締役/ニュース…

戸田友介

(株)M-easy代表取締役/つくラッセル代表/(株)あんじゃない代表取締役/ニュースとミルク戸田販売店店主/(一社)おいでん・さんそん代表理事他さまざま地域の役割を担い、豊田市旭地区で、暮らし、はたらき、学びの循環をつくる社会事業を創造中。妻、4人の子と暮らす。

マガジン

  • とよさとコモンズ

    地縁と知縁でのこす共有資産とよさとコモンズをテーマに綴ったマガジンです

  • 心根を養う自分記録

    日々流れていく時間の中でちょっと立ち止まって自分自身のありかたをふりかえる記録集

  • くらしごと

    地域で暮らす、はたらく、生きる。

  • 子どもたちとのこと

    子どもたちとの学びの日々についてのまとめです。

  • 山里ひとなる塾

    塾長をつとめる山里ひとなる塾にかかわるテーマで綴ったマガジンです

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はじめまして、戸田友介です。

豊田市の岐阜県境の中山間地、旭地区で家族6人で暮らしています。移住して12年、20代後半から40代になりました。大学生の頃に起業した株式会社M-easyも20期目になり、たくさんの自然や地域、人とのつながりの中で、生かされていると感じる日々です。 記事が増えてきたのであらためて自己紹介も蓄積しながら記事を整理して更新していこうと思っています。今までのことを話をする機会も多いですが、多いからこそ、昔のことはここでまとめて、「今、何を感じているのか?」を大切にしていきたいなと思

    • 生の声を共有する

      11月4日(月・祝)つくラッセルにて、とよさとコモンズトークセッションとして、とよさとコモンズをテーマに地域にある生の声を共有する場をつくりました。個別に声をかけさせていただいたところ、地域内外から有難いことに34名のかたに集まっていただきました。 トークセッションとはいえ、誰かえらい先生をよんで、深く意義を深めるというかたちではなく、現場から積み上げていくために、今、地域でおきていること、相続放棄など困ってしまっていること、その地域での向き合いかた、山のことで毎週のように

      • なやんだときはくるくるいすでくるくるしようぜ

        旭中学校の文化祭の射的おみくじでもらった言葉(笑)深い~!?

        • 不完全ながら走り出す

          10月1日より、毎日投稿をしています【とよさとコモンズ構想中!】ですが、まずは自分自身の中でも整理していくこと、日頃まわりで同じように困っていたり感じている人たちとの交流をとおして課題を確認していくことを目的に、まずは旗を立ててみる!というところからはじめてみました。 社会のなかでこれだ!ということはどこにも見い出されていない中、まだ、こうすればいい!というところまで到達していないですが、不完全ながら、走りながら、つなずきながら、かたちをつくっていこうと思います。 とよさ

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        はじめまして、戸田友介です。

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        記事

          わたしが亡くなったら

          資産をもつと、わたしが死んだら、どうなるかが気になる。気にしないといけなくなる。あの世にもっていけるものもないし、できるだけ身軽にという考え方もある。 確かにそうだ。 相続には、時間も手間もお金もかかる。資産価値が市場では評価されにくい、山村にあるものだと尚更かもしれない。 子どもに迷惑かけないように土地は買わない!、、、あぁ、そういう考え方もあるか。 そのあたりに道筋をつけていくことの先に持続可能な地域のありかたがるように思える。 地域の財産の所有と使用、受け皿と

          わたしが亡くなったら

          ご縁はめぐるよどこまでも

          明日も1件、近所で、地域に残された物件と土地の相談に現地にうかがう。具体的にすぐに何かアクションができるかもしれないし、できないかもしれない、でも、ずっと何もしないわけにはいかない。 なににせよタイミング。 元々の地主さんの想いや地域の人たちの想いをのせて、だけども新しい時代らしい活かしかたを見いだして、未来へご縁がつながっていくといいな。 「未来にここに住み、暮らしを営んでいく人たちに委ねたい。」と心地よく送り出して受け取れる受け皿を。 「地縁と知縁でのこす共有資産

          ご縁はめぐるよどこまでも

          コミュニケーションをあきらめない

          かつて当たり前のように存在したコミュニティ的な営みは、減少の一途をたどっている。子ども会、PTA、青年団、婦人会、老人クラブ、消防団、などなど。もう存在しない会もあるし、行事を減らしたり、役員を減らしたり、特に強制的というか当たり前のように入っていたものがそうではなくなってきている。 かくいう私も豊田市子ども園保護者の会の会長だったときに会を畳む役割を担ったが、なかなか苦渋の決断をした。(以下当時の気持ちを綴ったnote) それぞれの選択ができることもよいことだし、パーソ

          コミュニケーションをあきらめない

          うまくではなく、ベストを尽くす

          人間だものシリーズ(笑) 子どもたちのこと、今、こうしたら彼らの未来にとっていいのかな、こんなことしてほしいなと、ついつい考えがち。 うまくやっているように見せたいのは、自分のことじゃないのか?誰かの評価を気にしていないか?ちゃんと一人の人間としてみているか? 自分のことでも、子育てのことでも、「うまく」は誰目線か? 後々のことをついつい先回りしたり、他人の評価を気にするのは、人間だものしょうがないけれども、そこはぐっと、こらえて、今、自分ができる最大限のことをする。

          うまくではなく、ベストを尽くす

          地域にためると自然と育つ

          野菜のタネをまく。天と地のタイミングが整ったとき、すっと自然と育つ。水分や養分、温度や日照、人間がコントロールすることもできるが、タイミングがあうことに勝るのはなかなか難しい。 いざというときなんとかできるように、時がくるまで時間稼ぎをしながら、日常をつくっていく。地域に還元しためつづけるというのは、未来にむけての下準備。それは自分の世代かもしれないし、先の世代かもしれない。 今、先人たちの地域の蓄積で私たちは生きている。私たちがたっていられるのは先人のおかげである。

          地域にためると自然と育つ

          所有派か賃貸派かではない、わたしは使用派

          持ち家にするか、賃貸住宅に住むか、とよく論争になる。資産形成についての話題は、最近事欠かないほど情報があふれている。 個人から地域に視点を広げてみると、所有することは家を発展させる原動力になりながら、地域づくりに寄与してきたように思う。 先祖から受け継いだ土地があるからこそ、自分の代では粗末にできない気持ちや、後世へ受け渡していきたい気持ちにもつながる。 しかし、途絶えようとしている家、続いていても地域から外へ出て行ってしまった家が増えていくにつれて、拠り所を失っていく

          所有派か賃貸派かではない、わたしは使用派

          資本主義において資産価値があるか、ないかで測らない

          山村で家を建てようとすると、銀行でお金が借りられないという驚愕の事実にぶつかる場合がある。 土地もそこに建てる家も、担保価値がなく、融資条件が満たせないということのようだ。全く新品の家ででもある。資産価値が低いので、土地の固定資産税もまちなかと比べたら圧倒的に少ない。 資本主義の評価軸で価値がないものは価値がないという論理がとおりがちの昨今ですが、資産価値がないからといって価値がないわけではない。 現代においても「使用」価値がある。使用価値とは、山村で家を建てるという意

          資本主義において資産価値があるか、ないかで測らない

          余白の多い学び場のつくりかたと向き合いかた

          パワーのあるタイトルをつけましたが、至ってシンプルです。 結果にフォーカスしない。 どうしても、ストーリーをつくってその通りになることを成功としがちですが、学びは主体的に向き合った人の元には結果的にあとでやってくる。 わかりやすい何かを先に求めれば、本質を見失う。学びは余白からうまれる。余白をいかに意図的にも偶然にもつくれるか。 まだ何もないところに色んな人がかかわれる余白を。 今日は豊田市市民活動促進委員会へ委員として参加。普段の暮らしの中でも、学びの場づくりでも

          余白の多い学び場のつくりかたと向き合いかた

          人に会おう

          新しいことをはじめるときは、とにかく人に会う。話をする。次第に自分の中でも整理される、共通の課題意識に出会う、思わぬ発見がある、同時多発的に最近そんな話を他でも聞いたことがあるとそのタイミングが時期がやってきたということでもある。 神様にも会いに行く、だいたいは伊勢の猿田彦神社に行くのだが(実際昨年と一昨年は行ったけども)、今年は鈴鹿の椿大神社にいった。主祭神は同じく導きの神、猿田彦大神。たぶんそのタイミングがやってきたということなんだと思う。 特にスピリチュアルな話をし

          人に会おう

          眠くならなかった

          2014年12月に新三河タイムズに寄稿した文章を発見した。秋はさまざまなシンポジウムが多い時期ですね。久しぶりの東京にひーひーいいながらも、全国から集まった実践者の皆さんとの語り合った場でした。 地域、自然に、丁寧に寄り添いながら、粘り強く、やりたいことをやりたいようやる、みんなが集う場を紡いでいく。どの話し手の皆さんからも、優しさが満ち満ちていた。関係性を紡いでいくなかで、学び合い、育まれうまれてくるものを見守り、自分自身の成長も味わい、楽しく生きる。それぞれの段階で悩み

          眠くならなかった

          役割がある いるだけでいい

          お祭りネタは一旦今日が最後。私が住む築羽自地区旭八幡町にある八幡神社で郷社まつりが行われた。かつては今の自治区の範囲の何倍もの集落の人達が夜中から山車をひき集まり、テキ屋さんもたくさん出て、人でごったがえす、それは想像できないほどの賑わいだったそうです。 まぁ、それはおいておいて、 過疎化、コロナ禍をへて、なんとか神事以外も復活したけれども、お囃子、余興も、風前の灯火。10年前になんとかつないだ笛の吹き手、廃校で途絶えた子ども太鼓の再開、担い手の高齢化、なかなか人数が少な

          役割がある いるだけでいい

          相続放棄!?

          地域で家がつながらなくなったとき地域を離れている血縁者(相続人)がいる場合もあるし、いない場合もある。いる場合は相続ということになるが、さまざまな事情で相続人全員が相続放棄し、相続財産管理人を選任するという場合がある。 まだよく勉強できていないけども、こちらにきて、近くで4件くらいそんな話を聞いたことがある。地域の人も近隣なので何か困っていてもどこへ聞いたらいいのか、アプローチができなくて困っている、全然知らない人が購入してその人とは連絡もとれなくて困っているとか。 人口

          相続放棄!?