【刊行3週間前】鈴村裕輔『政治家 石橋湛山』(中央公論新社、2023年)

来る9月10日(日)、私の新著『政治家 石橋湛山--見識ある「アマチュア」の信念』が中央公論新社の中公選書の一冊として刊行されます。

本書の概要は、以下の通りとなっています。

戦前日本を代表する自由主義者、言論人だった石橋は、戦後、活動の場を政界に移す。大蔵大臣、通産大臣などを歴任し、1956年には自民党総裁に当選、首相になるも、病気のため、65日で辞任した。石橋は、自らの政治理念を現実政治の中で実現できたのか。没後50年、その真価を問う。

従来の石橋湛山研究では概括的に取り扱われてきた政治家としての活動を中心に据えたのが本書で、石橋の政治家としての姿に迫る一冊となっています。

刊行の際にはぜひとも手に取ってご覧ください。

<Executive Summary>
The Second Announcement: Statesperson Ishibashi Tanzan (Yusuke Suzumura)

My latest book "Stetesperson Ishibashi Tanzan" will be published from Chuokoron-Shinsha on 10th September 2023. In this book I examine the efforts and achievements of Ishibashi Tanzan as a statesperson.

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