2024年の回顧と2025年の展望

2024年も残すところ今日一日となりました。

今年も私自身にとって様々な出来事がありました。

その中でも最も大きな話題は、今年5月に自宅を目黒区から町田市に移したことです。

2018年の結婚以来、2019年4月の名城大学への着任と名古屋への転居、名古屋市内での転居、さらに2023年4月の目黒区への帰還と4度の引越しを経て、今回が6年間で5回目となる引越しとなりました。

私にとって東京での住居が目黒区以外となるのは初の経験ではあったものの、町田市は妻の地元であり、周辺地域をよく知る妻の助言をもとに決めた新居は、周囲の環境もよく、長く住むのに適した街であることを実感しながら日々を過ごしています。

長男は4つ目の園となっとなったこども園の教育の方針と本人の好みが合ったのか、園での生活を楽しく過ごすとともに、日常生活の面でも大きく成長しています。

また、来年1月に2歳となる次男も日々を健やかに過ごしており、こちらもすくすくと毎日の生活を送っています。

これ以外の事項としては、12月2日(月)にTBSラジオの『荻上チキ・Session』に出演する機会を頂戴したことが挙げられます。

元来ラジオを聴取することが生活の一部となっており、ラジオそのものが好きな私にとってラジオ番組への出演は大変に喜ばしいものです。

しかも、4年ぶりのラジオ番組では私の主たる研究対象の一つである石橋湛山について50分にわたりお話しすることができたのですから、これも実にありがたいことでした。

これに関連して、9月29日(日)の山梨日日新聞の時標欄に石橋湛山の政治家としての足跡に焦点を当てた論考を寄稿できたことも、得難い機会でした。

一方、テレビ番組については、3月28日(木)にフジテレビの『めざまし8』に出演しました。これまで生放送の番組や情報番組への出演はあってもいわゆる朝のワイドショーは初めての経験であり、貴重な経験を得ることができました。

さらに、10月10日には共著書『なぜ少年は聖剣を手にし、死神は歌い踊るのか』を文学通信から刊行しました。

これまでポップカルチャーは私の研究分野の一つである比較文化の検討課題として研究を重ね、あるいは講義の中でも取り上げてきたものの、著書の形で世に問うことはありませんでした。それだけに、執筆の機会を与えてくださった編者の先生方にはただただ感謝するばかりです。

もちろん、これ以外にも教育活動や研究活動でも、充実した日々を送ることができました。

これも、ひとえに皆様のご支援、ご助言なしにはありえないことですし、何より妻の支えは大きなものでした。

皆様のお力添えに感謝するとともに、来年も引き続きご指導のほど、よろしくお願いいたします。

<Executive Summary>
A Review of the Year 2024 and the Preview to the Year 2025
(Yusuke Suzumura)

The year 2024 will close soon and the new year, the year 2025, will start on 1st January. On this occasion, I review the year 2024 and make the preview to the coming year.

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