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失敗はバネにはならない

私が通っていた高校の校長は

全校生徒が集まる集会で必ず言うセリフがありました

「選択を正解にする」

3年間で200回は聞きました(それは盛った)

しかし私はこれについてずっと、なんか違くね?と思ってました

‪結局、その選択が正解か不正解かなんて後々になってみなかったらわからないわけだし‬

‪僕達人間は何かを選択する時、数え切れないくらい沢山ある選択肢の中から最善だと思う1つを選んでいるわけであって‬

‪それでその選択をした結果成功したら、「これで良かったんだ、あの時の選択は間違ってなかったんだ」ってなって‬

‪失敗したら、「あー…間違った選択だった…」ってなるわけであって、、、‬

結局未来のことは誰にもわからない

選択はその結果でしかないんじゃね?

という事をずっと思ってました

例えば‪今まで何か選択をして成功しかしてこなかった人なんているかな…?‬

これは、いねえ!!!!ですね

‪例えばあの野球で有名な「イチロー選手」だって

‪僕たちじゃ考えられないほど苦しい事も乗り越えてこられた‬

‪イチロー選手はその沢山の失敗のなかでもがいて‬

考えて

‪そしてやっと今の舞台に立っているわけであって、決してずっと右肩上がりの人生だったわけではない

でもこれってある意味「選択を成功」にしていると言えるんじゃね?と思ったそこのあなた

たしかにイチロー選手は成功するべくして成功したかもしれません

結局それって結果成功したのであって、どうなるかは誰にもわからないんじゃん

って言うのが今回私の言いたかったことです


そんなイチロー選手でも数え切れない失敗を重ねてきたとおっしゃっていました

失敗は成功のもと。失敗をバネにして次頑張ろう。よくそんな言葉を聞きました

‪でも僕の中では失敗はバネにはならない‬

‪落ち込んでる時に

他の誰かがあの失敗を踏み越えてさらに向上しよう。なんていうのは綺麗事に聞こえます

口で言うなら誰でもできる

‪だけどその失敗を後悔ではなく反省して、“糧”にすることならできる

同じじゃね?いいえ違います

失敗を踏み台にして次のエネルギーにするのではなく

失敗を解析し分析し、成功の為のエネルギーにする

‪そうやって1つ1つ失敗を重ねて人は成長していく‬のではないでしょうか

‪ ‪それで成功したときには「‪良かったと」素直に喜べば良い‬

‪つまり、最終的にその決断に至って、それで行こうと決めたのも自分

‪その選択が正しいと思ったから選んだのも自分。責任は誰でもなく

自分

なのです

‪今はうまくいかなくても、その数ある選択肢の中から、本当に自分にとって最善の選択を拾い上げる

‪その能力を私達は持っています

結果は努力を平気で裏切ってくる

でも、努力した人にだけ成功する権利が発生するんだと私は思います

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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