構造化は、マネージャーのワザの一つ
こんにちは。
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
本日は、「構造化は、マネージャーのワザの一つ」というテーマでお伝えします。
今日大学の先生へインタビューする機会があったのですが、構造化というワードが出てきたので、共有したいと思います。
構造化する力はマネージャーに必須だと思います。
ここでのマネージャーとは、管理する立場にある人たちに直結しますので、管理職、経営者、保護者、部活のキャプテンなどに当てはまることかと思います!
構造化とは
で、そもそも、
構造化とは、「起きたことやモノゴトの全体をこうだよねと共通理解を持ったうえで、全体を構成している要素を整理すること」と定義します。
子育てでも、ビジネスでも、暗黙の了解で行われている技術ってたくさんあったりします。
そのままにせずに、
要素分解して考えたり、背景を深く考えるスキルだったりします。
でも、構造化する力ってすぐに身に付くものではないのです。
共通理解と定義のところで書いたワケは、一人よがりだと構造化してもあまり意味がないと思ったためです。
構造化のメリット
構造化するメリットには、
・漏れやダブりをなくす
・自分の思考の癖や偏りに気がつくこと
・いまないことに気がつけること
・ほかの人との共有がしやすいこと
などがあります。
自分は全知全能だ!なんていう驕りをきちんとへし折ってくれます!
ほかの人が思いつかないような素晴らしいアイディアを着想できる
というよりも
思いこみや偏ったものの見方によって見落としていたことに気がつけることに期待ができます。
構造化するための入口の力とは
構造化するために、入口に必要なのは、「仮説」だったりします。
仮説とは、とりあえず、自分のなかでこうじゃないかな?という仮のゴールを作ることです。
始まりから作るのはではなく、終わりから作るのです。
つまりあべこべに考えてみる。
そのため、対象も
・自分ではなく、相手
最終報告書を作る仕事であれば、
・報告書のゴールから必要な構成要素を考えていくという逆算のステップを踏みます。
また、完璧である必要はなく、スピードが求められます。
鬼の速度でGPDCAを回していく感じです。【Goal Plan Do Check Action】
構造化の方法の一つ
構造化のメリットでも書いた、漏れなく、ダブりなくを発揮するための方法の一つが、MECE(ミーシー)です。
たとえば、
従業員を分けるには、管理職と非管理職はMECEの分け方で、
AmazonユーザーとFacebookユーザーはMECEではありません。
全体を部分的に分解する方法です。
まとめ
ちょっと話がむずかしくなってきましたが、
まとめとして
構造化は全体を共通理解を持った上で、構成要素に分解する
構造化するメリットには、思考の偏りや抜けに気がつくこと
構造化するには、仮説が必要。逆算してあべこべで考えてみる
構造化する方法の一つMECE。もれなくダブりなく構造化する
本日は、「構造化する力はマネージャーをしている方には必要だよね」という話でした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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それではまた!