3ヶ月予報〜今年の梅雨はどうなるの?〜
どうも、今朝「ホーホケキョ」でお馴染みのウグイスの鳴き声で目が覚めたたなかです。
#まあまあ都会やのにウグイスがいることにびっくり
きのう
気象庁から3ヶ月予報が発表されました。
この予報は
長期予報というカテゴリーに分類され
その名の通り
“向こう3ヶ月の天気はこんな感じですよ”
という予報になります。
さて、その予報を読み進めていくと
今年もなのか…と思ってしまう情報を目にしたので、読者の皆さんにシェアしようと思います。
こちらを見てください。
今年の梅雨も結構厄介な相手になりそうです。
図の見方を説明すると
今年の6月の降水量は
平年の6月(直近30年)と比べて
「少ない?平年並?多い?」の3つに確率が分類されます。
これを見た感じだと
南西諸島から関東甲信越、北陸地方にかけて
平年より降水量が多くなるという評価になっています。
おそらく、梅雨入りは早まりそうですね。
そしてなにより
気圧配置の関係から2018年と類似してます。
あの「西日本豪雨」があった年です。
少し専門的な話しですが
偏西風が日本上空をやや北に流れやすいため
暖かく湿った空気(雨、時として大雨をもたらす空気)が西日本、東日本に流れこみやすくなるんです。
そのため
何かのはずみで上昇気流が起これば…
積乱雲はすぐにできるし
場合によっては
「線状降水帯」
という魔物が現れてもおかしくありません。
平年より降水量が多いということは
「水害が起こりうる可能性が高い」ということです。
きょうの投稿は
皆様を決してビビらせたいからではなく
6月までの残り約1ヶ月を使って
備蓄を買い直したり
ハザードマップを改めてチェックしたり
逃げ道を再構築したり
焦らず、入念に準備して欲しいと
強く思ったからです。
特に
山(崖)や川の近くに住んでいる方
低い土地に住んでいる方
なにとぞ、よろしくお願いします。