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詩書いてみたかった

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イキるな!!!
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#2022年

トンネルを抜けて

ドラえもんの道具があればいいのに そんなことを考えていた フラフープをみて、通り抜けフープ…

ヨーゼフK
2年前

雨 世界 僕

雨が降る まるで世界が僕を嫌うように 強い風は郷愁を妊む 汗か雨かわからない水滴が僕から滑…

ヨーゼフK
2年前
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蹴っ飛ばした消火器

消火器蹴っ飛ばしたあいつが スーツを着て、俯いて歩いていた 僕はそれを反対側のホームから…

ヨーゼフK
2年前
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雨が上がれど都市は晴れぬ

しとどとなった傘を 私は大きく振り翳す 太陽の光はアスファルトに乱反射 2打数2安打の野球選…

ヨーゼフK
2年前
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祭り、現在地、そして感覚

祭囃子の喧騒を 外から眺めて 嗚呼、滑稽 祭囃子の喧騒を 内から眺めて 嗚呼、享楽 同じ…

ヨーゼフK
2年前
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教室に差し込む木漏れ陽

先生がスプロール化現象と叫ぶ そんな姿を僕は見ている 誰も話を聞いていない 僕も話を聞いて…

ヨーゼフK
2年前
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欠片をしまうための箱が空

あなたが喰らったその塊は 私にとっての宝物 霧に消えた影のように 雲に隠れた太陽のように 私にとっての私なの あなたが喰らったその塊は あなたにとっては無価値なもの 無価値だから食べるんだ まるで金箔のように まるで和牛のように あなたが喰らったその塊は 私にとっての私 あなたにとっての私 霧に纏わり付く私 雲を覆う私 金箔を振りかかける私 牛に振り向く私 私、わたし、ワタシ、watashi そしてアタシは振り返る 草生い茂る道をみるために

信仰の種子(詩)

―私は生きている 私は死んではいない 私はたぶん空っぽだ 公園のベンチに座って俯いた 地面を…

ヨーゼフK
2年前
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魔女、焚書、歴史(詩)

あなたが「私を燃やす?」と聞いたから 僕は首を横に振る するとあなたは一冊の本を 絹のよう…

ヨーゼフK
2年前