“いい子だね”子供を褒められて嬉しいのは当たり前。
食で心も体も健康に♡ゆるママです。
昨日生後2か月になる娘のお宮参りをしてきました。雨を心配していましたが、移動中含め小雨で済んでほっと一安心です。御祈祷してもらっている最中は息子もおとなしく座っていられ、妹ちゃんもぐずることなく終始ニコニコ笑顔で無事終わらせることができました。
息子は宮司さんやカメラマンさんとご機嫌で会話していて、
「よろしくお願いします!」「ありがとうございました!」と大きな声でご挨拶するほど楽しんでいました。こんな時、周りの大人からは“すごくいい子ね”“えらいね!”とおほめの言葉をいただくのですが、実際にこの言葉を言われたらあなたは嬉しいですか??嬉しいとしたら、それはなぜですか??
正直に言うと、私は今までこの言葉を言われてとても嬉しかったんです!
あなたの子育てが間違ってないよ!
ちゃんとしている親ね。立派ね。
そう言ってもらっているようで、すごく満たされた気持ちになってました。
子供がえらいというよりは、ちゃんと子育てができている私がえらい。私の子育て方法がいいんだ!そんな風に認めてもらっている気がして、そこに価値観を置いていたんです。
一番頑張っている子育てだからこそ、子供がほめられると自分の子育てが褒められているようで嬉しい。
これって、当たり前のように思うかもしれませんがちょっと危険です。誰かに“ちゃんと子育てしてるね”“立派ね”って言われなければ自分の子育てに自信が持てず、むしろ間違っているかもしれない、ダメな親かも、と自分を下げてしまいがちです。
誰からも褒められないと、苦しくて、私はこんなに頑張っているのに誰も認めてくれない!と悲しい気持ちになって自分を卑下するのです。
真面目すぎる私が1番苦しんだこの思考。実は、こんな風に思い苦しむママが世の中にはたくさんいます‼️
他人に褒められることでしか自分を満たせない。誰かにもっともっと認められたい、ほめられたい!という承認欲求が強くなってしまっているのです。
その背景には自分で自分を満たせなくなってしまっているという事実があります。何をしても上には上がいて、私はまだまだ足りない、子供が挨拶しないのは私の育て方が悪いから。そんな風に感じてしまいがちです。
本当はものすごく単純なことなのに気づかないんですね😭子供に対しては
挨拶できたね、気持ちいいね💛
静かにお祈り聞けたね、神様も喜んでいるね💛
できたことに対して成長を褒めてあげるだけであって、そこには他人からの自分への評価は関係ないですよね。
自分自身に対しては、子供が成長した姿を見られて嬉しいな。育児頑張ってきた自分ってすごいな!よく頑張ったな❤️そんな風に自分で自分を認めて褒めてあげることが大切なのです。他人からの評価は関係ないんです。
周りが褒めて認めてくれるより、自分が褒めて認めてあげる。
その方がよっぽど大切な事です。これから長く続く子育てにおいて、周りからの賞賛に価値を置くのではなく、自分自身の価値を認め、褒めてあげられるようになる事がとても大切。
でもそれに気づくのってなかなか難しいことです💦女性はなぜか子育てのハードルをあげてしまいがちです。“できて当たり前”だと思い込んでいることがあまりにも多いのです!
そんなママを助けられるのはやっぱりパートナーであるパパです。
今日会社に行ったからすごい!
満員電車に乗ってすごい!
子供と遊んでえらい!
朝起きた自分はえらい、よく頑張った!
小さなことで良いからまずパパ自身が自分を褒めてあげてください。その姿を見ていると、自然とママも自分のどんな小さな行動も褒めていいんだ!私、これでいいんだ!と自分のことを褒められるようになります。
化粧してえらい!
朝起きて子供にご飯食べさせてえらい!
時間通りに登園させられてすごい!
仕事に行ってえらい!
生きてるだけでえらい!!
こんな感じでまずは自分自身を褒めてあげる事。できない事にフォーカスするのではなく、なんでもいいからできたことを自分で褒めてあげること。(むしろ、私達は生きて生活しているだけで褒められるべき存在。その上自分ではない命を育んでいるのだから、それ以上の事ってないですね🤣)
そんなパパやママの姿を見ていると、子供も自分で自分の事を褒めてあげられるようになり、自己肯定感の強い子になるのだと思います。
お宮参りのふとした出来事から学ぶことがありました。こうして何かを学ぶためにイベントってあるのかもしれないですね。
お宮参りやってよかったです。
子供の成長と共に、親である私達が自分を認めて成長していくこと。もっともっと意識していこうと思います。
一緒に子育て楽しみましょう(#^^#)
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