流れるままに自分を信じる~ホロスコープ覚書き~
風の時代が始まると言われて早4年?ちょうどこの時期に占星術に出会うことができて何だかラッキーって思う。
いよいよ、冥王星が山羊座を後にして水瓶座に本格的に移動していく。こんな時代の変わり目をはっきり意識できるのもnote記事を読んでホロスコープに関心を持ったからに他ならない。この界隈とか興味・関心ある人達には大きな出来事だけれど、気にしない人は何も気にしないのだろうけれど。
ふと、山羊座冥王星時代の自分ってどんなだったのだろう、って振り返ってみた。射手座から山羊座への移動を始めたのは2008年の始め、途中逆行をして2008年の11月に完全に山羊座に移動している。
振り返れば、2008年の秋というのは自分がケアマネジャーになるべく実務者研修の受験をした時期。数年前からここをターゲットとして情報収集をしたり介護職としての経験を積んだりしていたけれど、奇しくも冥王星が山羊座にいる時期に現職に就いて研鑽してきたんだな~って感慨深いものがある。
山羊座はキャリアだったり、社会性だったりもするし地道に何かをしていくことで高い位置に上がったりなんてことも現している。地位とかそんなのが上がったわけではないけれど、それなりの経験値は備えることができたように思う。
自分の星回りのことなど無頓着だったけれどリアルな日々を大事にして、何をしたら良いのか都度都度模索することで、星の力を味方にできたんだな~などと思ったりもする。
いつも思うことだけれど、現実の自分がいて、自分がいる現実の中で最善策を求めていくこと。目先の損得ではなく大きな視野でのメリット・デメリットを考えて行くことが「今を生きる」ってこと。星のお告げだけを机上で計算したり、それをできないことや上手くいかないことの言い訳にしたらいけない。占いは自分も大好きだしスピリチュアルも好きだけれど、それに振り回されてはだめだよな~って思う。
無意識だけれど、何となく山羊座冥王星時代の地の力に影響を受けて、さて次の風の時代。明るい展望もあるけれどそんなに都合良く世の中が変わるとは思えない。社会の意識の変化を受け入れつつ自分の軸を定めることで少しでも落ち着いて過ごしていければ良いなと思う。いろいろな声が聞こえてきたり目に入ってくるだろうけれど、常に自分の心で感じて自分の頭で考えることを徹底しようと思う。
星の動きに左右されたり影響を受けたりはあると思うし、そういう目に見えない力って自分の拠り所になる。だけどそこを盲信しないで今を生きるのは、いつでも今の自分。自分のいる現実が自分の生きる世界だってことを弁えていたいと思う。
何かが変わるって、何も無い状態から一気に変化することは少なくて、その変化に向かって思考や言動や出来事や感情が少しずつ動いたりする。自分の世界では動かすのは自分。星がどのように動いて影響し合ってそれが自分にどんな結果をもたらすのか、検証するのは興味深い。だけど基本は現実に起こっていることにまずは向き合うこと。