ヨガをするということ
ヨガインストラクター養成講座で習ったことや、永井由香さん著者のヨガ哲学本で学んだことを書きます。
私は吐く息と共に、恐れや心配のエネルギーを手放します。
ため息、とはどんなものでしょうか。
精神的に内側で溜め込んだストレスを吐く息と一緒に吐き出す行為です。
日常の中に、ストレッチや、筋トレ、ほぐしや、ヨガの心を取り入れると、体や、心は強張りから解放されます。
心や体の疲れやサビを解きほぐし、幸せを感じられるようになります。
サンスクリット語のサントーシャとは、知足を身につけるということです。
人間は、日常生活のほとんどの行動を無意識に行えます。
無意識に行い忘れている食事の味。
皿洗いのとき、映画を観るとき、寝るとき、
丁寧に観察すると、
きちんと咀嚼をして丁寧に味わってみると、
変わって見えるものがあります。
その瞬間、瞬間を、大切に集中して行います。
瞑想とは、明日からまた、前に進むための方法です。
緊張状態が続いているときの呼吸は、浅い呼吸になります。
呼吸が深まると精神が落ち着きます。
立ち方、座り方も、自分自身を観察すると、姿勢に気をつけるようになることで、ポジティブになります。
本当に小さな日常の一コマに意識を向けて観察すると、不思議と幸せな気持ちになることがあります。
コーヒーを淹れる時の香り、野菜の素材の味、コットンシャツの肌触り、気を流す風、夜空の透明さ、
ほんの3分ずつの静けさを見つけて既にあるものに対して幸せを感じてみます。
書くことで瞑想もします。
自分のいいところを紙に書き出していきます。
自虐的な気持ちになることもあります、
できない自分が嫌いになることもありますが、
自分にもいいところはあるさ、と
最後を締めくくると、ポジティブな気持ちで
休むことができます。
自分の呼吸に意識を向けて、内側の静けさを感じます。その静けさこそが一番の幸せです。
そして、自然と今ないものへの欲が薄まっていきます。
高次のサントーシャである(知足)を習得すると、自身の純粋な本質、プルシャの存在を知ることができます。
プルシャという純粋な魂は、その他の何の影響も受けることがありません。
過去にも何にも穢されることのない純粋な自分の魂です。
私たちは何も変えなくても、すでに、汚れなく純粋で完璧な存在だと気づくことが、ヨガです。
やらなきゃいけないことで追われていても、心を再確認するどこででもできる5分間瞑想を、していきましょう。
体のコリがほぐれると同時に、心もほぐれてきます。
ディープブレス
仰向けになって、鼻から息を吸って、
お腹の膨らみに手を重ねて1、2と息を止め、
8秒間数えながらふぅーと息を吐いていきましょう。ヘソを背骨にゆっくりと近づけていきます。
それを3回繰り返して行います。
数えるだけ瞑想は毎日簡単に取り入れやすいので、意識してやっています。
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