見出し画像

旅育しようと思わない #11

我が家は4人家族、割とみんなバラバラで、自分の好きなように過ごす。

一緒に過ごしたければ一緒に過ごし、やりたいことが違えば各々で過ごす。

家族仲は良いのだけど、「毎週末、私は午前中一人でカフェに行く」と言うと、周りのママには結構驚かれる。

子どもは来たければ来るけど、大体来ない。

毎週末、一家離散。

そんな個人行動の私たち家族4人の共通の趣味が旅行。
多いときは大小合わせて年間10回くらい旅行する。

今は「旅育」という言葉があるらしい。
うちにピッタリの言葉だっ!と思い、本を読んでみた。

旅育BOOK読んでみた

とても面白かった。
「うんうん、その通りだ」と。

どうせ子どもは旅行してもすぐ忘れて、大人になったら覚えてないでしょ~と言う方にはぜひ読んでほしい。

でもそれよりも私が感じたこと。

旅育なんてどうでもいいや!
子どものためじゃない。
私がしたいから旅行するだけ!!

こんな感想でした。

旅育のススメ、なんて大層なことは思わない。

だって子どものために旅行をしても、親が楽しくなかったら、子どもも楽しくないんじゃないだろうか。
その逆も然りで、子どもが楽しくなかったら、親である私たちも楽しくない。

だから私たちが気を付けていることは、親と子ども、どちらかだけを優先しないこと。

・親が楽しいこと、子どもが楽しいことをどちらも盛り込む。
 (美術館にも行くけど、公園にも行く)

・計画の段階で、子どもの意見をかなり反映する。
 (行先、移動手段、予定、朝食の有無など)

これを大切にしています。
うどんが好きな娘が、夕御飯を食べているときに言った。

「うどんは香川県が有名なんだって!行ってみたいなー」

はい、その場でみんなのスケジュールを確認し、
「よし、うどんを食べに香川県に行こう!」と即決定。

次の日には、航空券、ホテル、レンタカーを予約しました。

親は栗林公園に行きたいし
子どもはうどんを食べまくりたい。
私は毎日うどん飽きた…
ヤドン公園にも行くけど
アートを観に、直島にも行く。

こんな感じで、親も子も楽しい旅行にするのはマスト。

旅行ばかりしていると、友だちに大富豪のように思われますが、全くそんなことはありません!
家族4人で話し合い、普段はあまりお金を使わないのです。

「普段、外食をしたり、かわいいお洋服やおもちゃを買ったりするのと、そういったものを少し我慢して旅行にたくさん行くのとどっちがいい?」

子どもたち2人とも、「そりゃ旅行がいいに決まっている!」と。
(それなのにちょこちょこ買わされる…)

ということで、支出を旅行に全振りしているだけなのです。

思いっきり贅沢する旅行もあれば、朝食をコンビニで済ますような旅行もある。

リゾートホテルに泊まることもあれば、民泊やビジネスホテルで安く済ませることもある。。

旅行は働く原動力。

これからも死ぬまで旅行したい!
子どもではなく、私のため。

いいなと思ったら応援しよう!