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【文章術】文章は、読者が参加できる方が伝わる。
※この記事は2分で読めます
こんにちわ。ゆる幸です😁
今回は文章術についてです。
・文章の書き方や順番によって、伝わり方って全然違ってくる。
・文章は読者が参加方の方が読んだ時の印象を強くさせる。
ということを話していきたいと思います。
ではさっそくですが、今から同じ話題の2つの例文をのせてみます。例1から読んでみてください。
【例1】
結核で死亡する人の数と洪水で死亡する人の数だと、どちらの方が多いと思いますか?
きっと、多くの方は洪水の方が多いと思ったのではないでしょうか。
しかし実際には、洪水の犠牲者よりも結核の犠牲者の方が9倍も多くなります。
ではなぜ、洪水の方が多いと予想をしてしまうのでしょうか?
意思決定を研究している心理学者によれば、私たちは、アベイラビリティ・バイアスという心理を持っています。簡単に言うと、私たちは、思い出しやすいことは起きる確率も高いと直感的に捉える傾向があるようです。
例えば、ニュースなどで頻繁に見る話題はどちらかというと、結核の方ではなく洪水の方が多いと思います。なので頻繁に思い出していることになる洪水の方が世の中でたくさん起きていると思ってしまうということです。
【例2】
意思決定を研究している心理学者によれば、私たちは、アベイラビリティ・バイアスという心理を持っています。簡単に言うと、私たちは、思い出しやすいことは起きる確率も高いと直感的に捉える傾向があるようです。
例えば、オレゴン大学の研究者の調査によると、被験者は洪水で死ぬ人の方が結核で死ぬ人より多いと思っていましたが、実際には結核による死亡者の方が洪水による犠牲者の9倍もいます。
ニュースなどで頻繁に見る話題はどちらかというと、結核の方ではなく洪水の方が多いと思います。なので頻繁に思い出していることになる洪水の方が世の中でたくさん起きていると思ってしまうようです。
いかがでしょうか?
例文1のように問いかけをして読者を参加型にして読者に考えさせることで、強く印象付けることができます。
例文2の場合だと流し読みされて『ふ~ん。そうなんだ。』となる場合が多いと思います。
もちろん例文2のような文書が好きだ!という方もいるとは思うので、それは好みが出てくるかもしれませんが、個人的には読者参加型の文章の方が頭に入ってきやすいなと思いました。
僕も、できるだけそういうった文章を書けるようにしていきます😌がんばろ。
今回はこの辺で終わります。
ではまた!See you again!!
【参考文献】
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