うつ病の話3 周りの人たち

この回を書くのは、
どんなしんどかった症状を書くよりも
心が痛みます。

でも、回復に向かうためのきっかけになるので
ゆっくり書いていきますね。

内容が内容ですので、読む方もエネルギーを
使うと思うのに、読んでくださっている方、
スキしてくださる方、
本当に励みになります。
もし、悩んでいる方、もやもやしている方
少しでも力になれればと思っております。

今日は、自分自身というより、周りの人についてです。
これは、病気の最中も私自身をも苦しめたことですが
うつ病は、本人よりも周りが辛いとも言われています
おそらく、精神疾患患者のお世話をされた方の言葉かと思います

本人も迷惑をかけているのはわかっているので
この言葉はとても苦しかったですが、
それほど、他の病気以上に
周りも大変な病気なのだと思います。

自分自身は変わっている自覚はないのに、
どんどんその人でなくなっていく恐怖は
私は味わいませんでしたが
きっと相当辛いことでしょう

それでもずっとそばにいてくれた、
家族 恋人 友人には
とても感謝しています。

あのときは、そばにいないと消えてしまいそうだった

そう言われました

うつ病にかかっているのは一人でも
その影響は周りに大きく広がるのだと
今客観的に見てようやくわかりました

でも、早く病気を治したいという気持ちは同じで
その気持ちが強いあまりに
家族と衝突してしまうことが多々ありました

自分のことを考えてくれての行動だと
わかってはいたけれど
自分の体が思うように動かない
どうしてもネガティブな思考に陥ってしまう

家を離れてどこか施設で闘病したほうが
私も家族も楽なんじゃないか

最初はそんな半ばやけくそで
うつ病の施設を探しました。

すると、認知行動療法を中心に
うつ病の人たちを治していく
市が行うデイケアがでてきました。

これだ!と思いました
今まで、何を頑張れば治るのか
どっちがゴールなのか、わからないまま
暗闇を激走している状態でした

そこに、ちょっとゴールらしきものが
見えてきた気持ちでした。

当時の私は、申し込みの電話さえこわくてできず
家族にしてもらいました。
こんなんで、通うことができるのか
不安でいっぱいでしたが、
結果的にここに通ったことが
突破口になったように思います

いつも暗い記事を読んでくださり、
ありがとうございます。

そろそろ、違うことも書いてみたいのですが
この一年に関しては
書きたいことが山積みです

次はついに、デイケアに行き、
新しい出会いがたくさんあります。

ちょっと明るくなってくると思いますので
よかったらまた読んでください☺

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?