被害妄想猪突猛進鬼電話
夫の携帯電話が鳴った。(夫はガラケーとスマホの2台持ち。)
夫、電話に出る。
義母からの仕事の電話だった。
夫、トイレに行く。
携帯はテーブルの上。
また電話が鳴る。
10回ほど鳴って切れる。
1分経たない内に、また鳴る。
10回ほど鳴って切れる。
また鳴る。切れる。
鳴る、鳴る、鳴る…
怖い怖い怖い!!!
私のスマホに着信。
嫌な予感。
でも私はZoom中なので慌てて音を消す。
私のLINEに通知が来る。
凄く嫌な予感。
夫、トイレから出る。
携帯を開き、溜め息をつく。
義母に電話。
何度もかけるなと怒鳴る。
また私のLINEが鳴る。
恐る恐るLINEを開く。
【1通目】
「息子くんが意地悪して電話に出てくれません。
連絡の取り継ぎ、よろしくです」
【2通目】
「連絡取れました。お騒がせです。」
私、溜め息をつく。
鬼電話の理由は、この被害妄想のせいか。
本当に、自分が信じるもの=自分の体験する現実だよなぁ。
意地悪されたって思っちゃうと、もう義母の現実ではそうとしか思えないのだ。
被害妄想で過ごしたその数分、コーヒーでも淹れてお菓子つまんでた方が全員幸せだったと思う。
そしてつい数日前も、夫と連絡が取れないと言って私に電話してきた義母。
なぜ緊急でもないのに、こうも気軽に取り継ぎを依頼できてしまうのか。
【追記】
義母は、こちらが油断するとグイグイと距離感を詰めてくるタイプ。
仲良くしようと遠慮していると、ギョッとするくらい失礼なことを言ってきたり、されることが過去に何度もあった。
だから近くなってしまったと感じた時は、意識的に『これ以上は立ち入らないで』という意思表示をしてきた。
私と義母、夫との関係はこちら↓
基本的には夫に邪険に扱われる義母を気の毒に思うことが多い。
でも夫をイラつかせる要因が義母にあるということも分かっている。
基本的に「それくらい良いじゃない〜」精神の人なので、懲りずにまた同じことをして夫を怒らせることが多い。
夫と義母は一緒に仕事をしており、夫を怒らせて話を聞いてもらえなくなると義母も困るし傷つく。
なので、私はたまに間に入って「もっとこうした方がスムーズに話を聞いてもらえますよ」ということを義母に伝えるようにしている。
追記終わり
で、義母にLINEを返した。
ちなみにタイトルが漢字だらけで異国語のようになりましたが
被害妄想、猪突猛進、鬼電話
です。
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