「遠回りしないと、わからないこと。」
yurumutoki本屋のおすすめ本 ③
「もっと早く、言ってよ。」
by 一田憲子 さん
ちょうど数年前の自粛生活が続いた時期に、一田さんの本と出会い、
一冊読み終わると、ちょうど、また新しい書が発売されて、
また読み進める。。。そんな日々を過ごしていた時に出会った一冊がコレ。
”50代の私から 20代の私に伝えたいこと”
このサブタイトルが、響きました。
自分らしさとは。
日々の暮らしで学ぶこと。
人とのコミュニケーション。
ココロとカラダの関係。
大きくこのカテゴリーで、まとめられています。
どこを切り取って読んでみても、ついつい「そうそう!」とか、
「ほんと、あの頃の自分にも教えてあげたい~!」など。
うなずくポイントが目白押し(笑)
20代の頃は、社会人になり、夢と理想に胸わくわく!
何者にもなれる!!!と、将来の自分のキャリアアップしている姿を想像し、色んなことへ挑戦してきました。
でも、次第に現実と理想と自分の性格とキャパが追い付かず、バランスが保てなくなり、ココロを亡くすような日々。
いろんなツライことも経験していく中で、まだ諦めたくない自分と
明らかにムリだと思える自分の才能に葛藤していきました。
この本を読みながら、「本当に、あの時教えてくれてたら、もっとうまく立ち回れたし、もっと上手に生きてこれたのに・・・」と唱えてたり。
でもね、50代になったから、悟れたコトって、やっぱり過去にたくさん失敗してきたからなんですよね。
「ダメだめな自分でいいじゃない。」
そんな風に受け入れられたとき、初めて、自分をほめてあげようと思いました。そして、肩ひじ張らず、助けて~と素直に言えるようになったからこそ、若い人たちのココロの助けになれば・・・とアロマで癒されるヒントをお伝えしています。
きっと、この本を読めば、あなたもこう言ってしまうはず。
「それ、早く言ってよ~」
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