【五感を育てる 4】聴覚で感じる快と不快を意識する
こんにちは、まりこです。
自分の生きづらさをなんとかしたくて、
内面の癒しにあれこれ取り組んだ体験記を書いています。
日々の過ごし方を『思考優位』から、『体感覚重視』に切り替えてから、ようやく現実の変化を起こせるようになって来た私が、五感を育てるために実際に取り組んだことシリーズです。
・体に意識を向けることを意識する
・肌に触れるものを快で満たす
・嗅覚を意識して使う
の次は、聴覚です。
耳で感じる快・不快を、意識して感じ分けていくようにしました。
不快な音をシャットアウトする
自分の苦手な音ってどんな音か、ご存知ですか?
そして、その音がしてきたらどうするか、対処を決めていますか?
私は、まったく意識したことがありませんでした。だから、どんな音が苦手で、その音がしてる時自分がどんな気分になっていて、どう対処しているかなんて、全く考えた事もありませんでした。
しかし、「まずは自分がどんな音にどんな反応をしているのか、知ろう。」という気持ちで、日々の音と反応に耳を傾けていくと、結構たくさんの苦手な音があることに気がつきました。
大きな物音、キーンと高い機械音、ゴウンゴウン響く低い機械音、怒鳴り声、映画での銃声、金属がガチャガチャ触れ合う音、などがしたときは体が強ばり、耳を塞ぎたくなっていました。
耳で感じる不快感に意識をしていなかった時は、これらの音を聞いても、意識では「嫌だな〜」と思うだけで、特に何もしていませんでした。
音って、勝手に聞こえてくるものだと思っていたし、対処の仕方も分からなかったのです。
ですが、やはり不快だと気づいたからにはそのままにはしておきたくありません。不快だと意識したらなおさら、その音に対して不愉快さが増したからというのもあります。
そんな、不快な音から私を守ってくれたのは…
耳栓!
ほんとーに目から鱗でしたよね。
耳栓ですよ!
わたしは、耳栓はプールに入る時にするもの、という認識だったので、使ったことがなかったのですが、「大きな音が苦手なら、耳栓使うと良い」と人から言われ、「そうだよなー!!」となったのでした。
とはいえ私の場合、後不快を消すための耳栓の代わりに快の音楽を聴くためのイヤホンをつけるようになったので、耳栓はあまり長く使いませんでしたが、不快な音に耳栓は、かなりアリでした。
ノイズキャンセラー機能付きのイヤホンなどもあるようなので、お財布に余裕が有ればそういうのもいいかなと思います。
また、耳栓は「その場を離れられない時」に特に有効ですが、可能ならば、「その場(音のする場所)を離れる」というのは、より不快さを取り除く良い方法かなと思います。
というわけで、わたしは聴覚に対しては、
・自分に今聞こえている音は快か不快かを意識する
・不快な音がしたらその場を離れる
・不快な音がする場所から離れられない場合は、耳栓かイヤホン
ということを決めました。
※イヤホンや耳栓は長時間使用すると耳の中の通気が悪くなるそうなので適度に使って下さい。
耳障りの良い音を探す
不快な音がし始めたら、即その場を離れるか、イヤホンで違う音楽を聴く、ということをし始めてから、「耳障りの良い音」を探し始めました。
この場合は、単に聴覚だけでなく、気分も関係しますが、
・ヒーリングミュージック…落ち着きたい時
・好きな声のアーティスト…気分を上げたい時
・ジャズやインスト音楽…ほどよくリラックスして動きたい時
など、流行りの音楽からあまり聴かないジャンルの音楽まで、幅広く聞いて、好みのものを探していきました。
流行の音楽だけでなく、マイナーな音楽も結構好きってことが分かりました。
【番外編】好みの声を聴く
これは私がアニメ好きで、声優さん好きなせいもあるんですが、好みの声でお喋りしている音を聴く、というのは、本当に心ときめく体験になっておすすめです。
わたしは声優の宮野真守さん、諏訪部順一さんが大好きで、彼らの喋る音声を聞いては、ヨダレをたらすという変態ぶりを呈しています。
YouTubeなどにも、ステキな声の音読動画など沢山あるので、そういったものを利用して、好きな声や音を探していくのもいいかもですよ〜。
今日のまとめ
・自分にとっての快・不快の音を知る。
・不快な音からはすぐに離脱する。
・離脱できない場合は、耳栓やイヤホンで緩和する。
・人の声の「すき・きらい」も大事にしていい