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2才児から学ぶ自分軸の話

 朝起きて、「おはよう」に対する返答が、「いっや」である娘。
ついに我が娘もイヤイヤ期に突入。
世間でよく聞くフレーズ「ご飯もイヤ、着替えもイヤ、公園もイヤ」とは、まさにこの事だな…。
 一方で、大好きな洋服、大好きなぬいぐるみ、大好きな歌…確実に自分の大好きを増やしている娘(1秒後に大好きの気分が変わってしまうことは、あるあるだけれども…。)
お着替えがイヤな時もアンパンマンかケーキがプリントされているTシャツなら、ご機嫌良く着てくれる時もあるし、大嫌いな仕上げ磨きも、大好きなうーたんのぬいぐるみが一緒ならば、頑張ってくれる時もある。
これって、すごいことだな…と思った。
パパやママ、周囲がお膳立てをするのではなく、2才の娘は、自分が大好きな物、ご機嫌になれる物、頑張れる物をちゃんと持っている。

「イヤイヤ期」というのは、理性も世間体も損得も全部取っ払って、人間そのものの姿だと思った。
もちろん「言葉にできない」「自分でやりたい」等これらの感情がごちゃごちゃになって、爆発して泣いちゃう時もあるけれど。
好きなものは好きと、イヤなものはイヤと、心から感じ、ハグしてほしい時はハグをしてと、やりたいことはやると、そんな風に自分で決めて、自分で動いていいのだと思う。

自分で決めるべきなのだと思う。

しかし、2才娘のように、「好きなもの」「嫌いもの」がはっきりしないのもまた事実…。
嫌なことをイヤと言えないのもまた事実…。

だから、一つ一つ自分に問う練習をしていこうと思う。
「これは、私のお気に入りだろうか。これを身につけて、私が幸せと感じれるだろうか。心地いいのか。」

一つ一つ自分の感情に気付いてあげる練習をしていこうと思う。
「イライラしてる?怒りが湧いてきた?
 好きと感じた?嬉しかった?癒やされた?」

娘のように、たまにはママも「イヤイヤ期」になってもいいんじゃないかな。

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yurufuu
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