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テレワークでの休日
『テレワークストレスを軽減する話』の続き。
正直言ってしまうと、テレワークの場合、休日であって休日ではないことがしばしばある。
よく言われるように、仕事とプライベートの境界線が引きにくい。
自分の意志を強く持たないと、「断れず残業」「仕方ない時間外労働」に苛まれる。
自分の場合、休みの日であっても、電話連絡とメールチェックは受け付けている。
要は、自分の気持ち次第だ。
休日や休暇の時は、自分の重荷になる仕事は断るが、チョットした連絡や質問には応答する。
「さぁ仕事だ」とならない程度の事はやってしまった方が心置きなく休める。
休むと言う行為は、外界との関係をシャットダウンするわけではなく、「仕事とプライベートの切り替え」を意識する事なのだ。
自分が「今日は休む」と決めれば休日であり、「仕事をするぞ」と思えば勤務日なのだ。
頑なに、「休日なのに休めない」とか、「忙しいから休みが取れない」と愚痴っぽくなってしまいストレスが溜まるくらいなら、覚悟を決めて何もしない日を作ってみると良いだろう。
本気で休むにはそれなりのパワーが必要なことに気づく。
結局のところ「休み」も「仕事」もほどほどなのが一番良いのだ。