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君は激レアコクワガタを知っているか?


やぁどうも。イシガキと申します。


突然ですが、皆様は「コクワガタ」をご存知でしょうか?


これです。この子。

ちょっとした緑のある公園なら何処にでも居る、日本のクワガタムシの代表的な種類です。


実はこのコクワガタ、稀に"ものすごくレアな個体"が産まれる事があるんです。


例えばその「大きさ」

一般的に、コクワガタという種類であれば20~35mm程度の小さな種類として有名ですが、稀に50mmを越える大きな個体がいたりもします。

しかしながら、このコクワガタ、50mmを越えるサイズは野生下ではもはやオオクワガタよりも珍しいとされていて、滅多に見ることは出来ません。


そして「ホワイトアイ」

これは突然変異の個体で、その言葉の通り目が白く白濁している個体が稀にいるのです。

この身体的特徴は親から子へと遺伝するものでして、ヤフオクでホワイトアイのコクワガタを検索してみたところ、その希少性からか、一匹あたり3000円を越すお値段の子もいたり。


「ホワイトアイ」に関しては分かりませんが、ぼくの経験上、50mmを越える個体なら探してみれば居ないこともないような気がします。



こちら、以前働いていた職場の喫煙所に飛んできたコクワガタ。

その時はサイズを測る道具を何も持っていなかったので、今となっては分かりませんが、この子は確実に45mm以上あったかと思われます。












デカコクワ、もう一回会ってみたいなぁ…




















そんな訳で探しに来ました。




ご覧の通り、木にはいつも通りのお友達がたくさん。

その中でも大きめの子を選別し、キープしつつ、それよりも大きめの子を見つければ交換し…



まぁなかなか50mmなんて見つかりませんわな。



以前から考えていた事なのですが、埼玉県ではなかなかヒラタクワガタが見つからないようでして、そのお陰か何なのか、コクワガタやノコギリクワガタのサイズがヒラタクワガタが多く生息している場所より平均的に大きい気がします。



これは中でも一際小さい子。



その辺をうろうろ歩き回っていると、クヌギの木の根本に大きな黒い影を見つけました。





ご立派様だ…



大きいけども40mm程。

が、持ち上げてみるとどうもぐったりしていて力が入っていない様子。

既にお亡くなりのようでした。



写真撮るの下手かよって話ですが、それにしても大きい…



探してみれば大きいコクワガタもいるものです。




今年はもうカブクワシーズンも終わりに近づいて来ましたが、来年は少しコクワガタにも気を張ってクワガタ探しをしてみようかなぁ、なんて思います。

みんなも珍しいコクワガタを探してみてね。



(記事作成者:イシガキ)


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