書籍メモ『世界一やさしい問題解決の授業』1
○「考え抜く技術」と「考え抜き、行動をする癖」を身につける
○自ら責任を持ち、後悔しない人生を生きる
○マッキンゼーの思考法の最低限必要なものを紹介
1限目:問題解決能力を身につけよう
○夢や目標を実現する可能性を高めるのは、才能ではなく癖
○自分の力で考え行動する
→「考え抜く癖」「前向きな姿勢の癖」がつく
○問題解決できないキャラクター
どうせどうせ子ちゃん
「わたしなんてどうせダメ」
・すぐあきらめる
・状況は変えられないと思っている
・人の目を気にして失敗をおそれ行動できない
・他人や社会のせいにする
評論家くん
「だからダメだって言ったじゃないか」
・問題がどこにあるか、だれに原因があるかを言ったり批判したりはする
・自分なりの意見はあるけど実行しない
気合でゴーくん
「ダメなのは気合いが足りないからだ」
・やる気も行動力もある
・何でも精神論で片づける
・考える重要性を知らない
・自分なりの考えや意見がない
○問題解決できるキャラクター
問題解決キッズ
・具体的な目標
・姿勢が前向き
・現象の奥にある問題の本質を探る
・具体的な解決策を見つけて、すぐに実行に移す
・進み具合を常にチェックし、毎回何かを学んで進化していく
○自分がとった行動とその結果を振り返る
成功→もっとよくなる方法
失敗→何が問題だったか、同じ失敗をしないため
○進化するスピードが変わる
○問題解決とは
①現状を正確に理解する
②現象を起こしている原因を見極めて特定
③効果的な打ち手を考え、決定
④実行する
○考える道具【分解の木】
・「なぜ」を繰り返して具体的な原因を見つける
・アイデアを広げる
2限目:問題の原因を見極め、打ち手を考える
【1A】問題の原因としてありえるものを洗い出す
【1B】原因の仮説を立てる
・最初に仮説とその根拠を明確にしておく
【1C】どんな分析をするか考え、情報を集める
・検証する
・判断のよりどころとなる情報と分析
・分析にハマって目的を見失わないよう注意
・効率の良い情報収集、分析
○考える道具【はい・いいえの木】
○考える道具【課題分析シート】
・課題、仮説、根拠、分析・作業、情報源
【1D】分析する
・仮説と調査結果が違うことはよくある
・仮説を立て、効率よく調査して分析
・仮説と分析結果を比較
【2A】打ち手のアイデアを幅広く洗い出す
・可能性を否定せず、考えつくものを全て出す
・連想ゲーム
・アイデアを出し切る→優先順位をつける→絞り込む
・効果的なものから優先順位をつける
【2B】最適な打ち手を選択する
・実行しやすさ(できるかどうか)
・効果がどれくらい高いか
・マトリックス
・得意な人に手伝ってもらう
【2C】実行プランを作成する
・期日から逆算して時間配分を考えスケジュールを立てる
・大事なことを優先する
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