パリのサロンが拒絶し続けた天才:『セザンヌ』展@Tate Modern
林檎を描かせたら、この人の右に出る画家はいないかもしれません。今では「近代絵画の父」とも呼ばれる、フランスの画家ポール・セザンヌ(1839~1906年)。有名な画家は生い立ちや性格も独特な人が多いですが、彼もなかなかの曲者。あんなに絵は明るくて、見ると心がすっきりする感じなのに、面白いものですね(笑)。
テート・モダンでは現在、大規模な『セザンヌ』展を開催中。オーストラリア人のお友達(本人も趣味で油絵を描く!)が「ユリ、一緒に行こう~」と言うので、いいねいいねと出かけてきました😄
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