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イギリス生活が10周年を迎えました!何が変わった?【語学&キャリア編】
2015年2月にロンドンに引っ越してきたとき、ここに長く住むかどうかは決めていませんでした。「嫌になったらいつでも日本に帰るかフランスあたりに移住するのもいいかもー」くらいの気軽な気持ちだったのです。一方で、「それなりに気に入ったら10年間は住みたいな」とも考えていました。
というのも、海外に「住む」と言っても、2~3年では「いろいろ慣れてローカルの友人も少しずつできたあたりで終了」みたいな感じなのかなって。それだったら、留学とあまり変わらないですよね(※留学に意味がないとかそういう風には取らないでください。単に滞在目的の違いです)。
10年と思ったのは、漠然と「そのくらい住んだら英語での生活に困らず、もしかして英語でライティングもできるようになるのでは」と思っていたのです。その予測が正しかったのかどうか、今回は振り返っていきます。海外移住や英語学習にご興味のある方のご参考になれば幸いです☺️
日本で語学を学んでも決して「ぺらぺら」にならない理由とは?
喧嘩を売っていると思われると嫌なのですが、これはまじめに外国語を専攻した方などは誰もが知る事実なので、きっぱりと書きます。
日本で外国語を学ぶには限界があります。
たとえば英検1級やTOEIC満点などの資格を持っている方が、アメリカやイギリスに引っ越してすぐに完璧なコミュニケーションが取れるかというとこれは怪しい。
たとえ、それらの資格に加えて、分厚い英語の辞書に載っている単語を丸暗記し、ネイティブ講師から厳格な発音指導を受けていたとしても、海外ですぐに「完全にスムーズなコミュニケーション」はできないでしょう。なぜだと思われますか?
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