ジョージ・タケイがロンドンにやって来た!日系人の強制収容を描いたミュージカル『Allegiance』に号泣😭
第二次世界大戦中にアメリカで日系人が強制収容所に送られていたことは、皆さんご存じかと思います。でも、日本で生まれ育った人にとっては、日本人の苦難は祖父母などの体験としてリアルでも、日系アメリカ人の話は「異国の話」という感じでぼんやりしている場合も多いかと。少なくともわたしはそうでした💦
しかし、2021年秋にミュージカル『東京ローズ』を観たり…。
昨年、山崎豊子さんの『二つの祖国』(超おすすめ!)を読んだりすることで、明確に意識が変わってきました。日系アメリカ人のことをとても身近に感じるようになったのですね。わたしがイギリス在住の日本人という点ももちろん関係しているのでしょう。
さて、そんな中、本国アメリカでは、『スタートレック』でおなじみの日系アメリカ人俳優ジョージ・タケイが自身の強制収容所体験を描いたミュージカル『Allegiance(忠誠)』に主演。2012年にカリフォルニア州で初演、2015年からはニューヨークのブロードウェイで公演されました。そして今、そのミュージカルがロンドンにも上陸し、大変な話題になっています🌸
ちなみに2021年3月には東京・大阪でも舞台があったみたいですね。キャストはアメリカ・イギリスとは違ってオール日本人だったよう。そちらも観たかったな~。
ともかくつい先日、ロンドンでの『Allegiance』の期間限定公演を鑑賞してきたのでした。ミュージカル自体にも感動したし、しかもわたしの隣の席に座った方がなんと…!!
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