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オノ・ヨーコ:アーティストとしての彼女に今あらためて光が当たる③コンセプチュアルアートの先駆者

『オノ・ヨーコ』展レポート、第三弾です!


コンセプチュアルアートの先駆者としてのオノ・ヨーコ

前回の記事では、オノ・ヨーコによるさまざまな観客参加型アートをご紹介しました。今回は、その原型ともいうべき、オノ・ヨーコによるコンセプチュアルアート作品を見ていきます。

「コンセプチュアルアート?って何?」という方のために…。これは、1960年代から1970年代にかけて世界的に行われた前衛芸術運動を指します。「アイデアやコンセプトが最も重要なのであって、制作行為自体に意味はない」とするものです。つまり、究極的には文章による指示だけで「アート作品」と見なされるのです。

「え?????」と思われるかもしれませんが、この記事をお読みいただければ、オノ・ヨーコがこのアート形式の初期を代表する芸術家として、どれほどパワフルな作品を生み出したのかがおわかりいただけるでしょう。

ではでは、オノワールドにレッツゴー!

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