百年の時を経てロンドンに帰って来た『青衣の少年』💙その堂々たる姿に魅了される@ナショナル・ギャラリー
「男の子は青、女の子はピンク」という誰でも知っている色の概念があるかと思います。でも、それっていったいどこから生まれたルールなのでしょう?そのいずれもが有名なイギリス絵画作品から生まれたことは、案外知られていない事実。
「男子=青」というイメージを固定化させたのが、トマス・ゲインズバラ(1727~1788年)による油彩『青衣の少年(Blue Boy)』。ドラマティックでイギリス美術の中でも注目すべき作品なのですが、ちょうど百年前にアメリカに渡ってしまい…。しかし、そんな”彼”が今回、ナショナル・ギャラリーに期間限定で帰還中!これは見逃せません~🤩
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