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エルヴィス・プレスリーがお能の主人公に!『Blue Moon Over Memphis』の録画を鑑賞

お能の主人公といえば、平敦盛などの武将や小野小町などの歌人を思い浮かべる方が多いかもしれません。実際、わたしが今まで楽しんできた曲(演目)もそのような感じでした。

だから、在英日本大使館からイベント告知メールを受け取ったときには、思わず二度見。「エルヴィス・プレスリーを題材にしたお能(録画)の鑑賞イベント」と書いてあったからです。え、エルヴィス・プレスリー!?!?😳

実は『ラヴ・ミー・テンダー』などの有名曲を聴いたことがある程度で、エルヴィス・プレスリーの生涯に関してほとんど知らなかったので、この機会に2022年の映画『エルヴィス』を観て予習しました。

なるほど、わたしがぼんやりと知っている晩年(といっても42歳で亡くなっているのでとても若かったわけですが)のどこか病んだようなエルヴィスと、デビューしたての鮮烈なイメージはぜんぜん違ったということがわかりました。だてに「ロックンロールの王」と呼ばれているわけではない。

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