毎日書くこと創ること
noteを毎日書くことで、自己の成長や認識にプラスの効果が得られる人が多いような印象を受ける。日々の出来事や感情を綴ることで、自身を理解することが深まって、精神的にも良い影響を与えるみたい。私はどうかと言えば、しばらく毎日書いてみて、そのあとしばらく書くのをやめて、改めて毎日書くことは精神的には良い影響を与えないと感じた。
書くことで確かに自分自身と向き合う時間は増える。だからその過程で自分の言葉に直面して、気持ちが悪くなったり、過去の記憶が蘇りフラッシュバックが起こることがある。体調面にも違和感が現れて、日常生活に支障が出ることもあった。そこまでして書き続けることに意味があるのかと考えた時、私は動画制作や絵を描くことに時間を使いたいと思った。
動画をアップした時に、その時の出来事や感じたことを軽くnoteに書くくらいが、今の私にはちょうどいい気がする。日々の記録として、無理なく続けられる範囲でnoteを活用する。それが私にとって今は効果的で、心地よい方法なのかもしれない(またすぐ変わるだろうけど)。
ある日、ふと見かけた植物を見て「ナニコレ?とうもろこしの仲間?」と思ったことをきっかけに「ビロードモウズイカ」についての動画を作った。「北海道の魅力」シリーズ、第9弾!
好奇心を満たすために調べたり、メモやイラストにまとめる過程はやっぱり楽しい。急にアイデアが降ってきたので、すごいスピードで構成や台本を考え、そのあと雨が降る中、ビロードモウズイカを撮りに行った。雨が止んでから撮りに行くこともできたけれど、晴れた日に撮った素材はすでにあったから、むしろ雨に濡れているビロードモウズイカを撮れるチャンスだと思った。「謎の植物」というテーマに合わせて、不気味まではいかない奇妙さを感じられるBGMにしたかったこともあり、雨のしっとりした雰囲気と合う音楽が作れたように思う。
出来上がったメモイラストは、後々Instagramに載せるのもありかなと思った。だけどそうすると、正方形で描いた方がきれいに表示されるな、でもYouTubeに載せるなら画面サイズに合わせて描きたいな、と思考がウロウロ。こうやってラフと完成を見比べることができるから、noteに載せるのがいいのかな。
札幌駅に行く用事があった日とその翌日のことを振り返り、親しい人に「聞いて聞いて〜」と語りかけるように喋る動画を作ってみた。雑談ができるようになれば、絵を描きながら雑談する動画も作れると思うから、挑戦したかったことのひとつ。ひとりでペラペラ喋るのは難しくても、あらかじめ話したいことをメモしておけば、それを確認しながらなら意外と喋れるかもしれないと感じた。
簡単なメモを見てプレゼンするのは無理なのに、簡単なメモを見て親しげに喋るのはできそう。この違いは何だろう?不思議。今回のような動画はまた作ってみようと思う。