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カザフスタンの朝鮮族コリョサラム

カザフスタン。

日本人にはピンと来ない人も多い国でないかと思う。

フィギュアスケートの羽生結弦はよく知られている。

その羽生が世界大会によく出場していた頃のデニス・テン選手なら覚えてるかもしれない。

彼こそが日本で一番知られているカザフスタン人ではないかと思う。

ソチオリンピックでも銅メダルと活躍したデニス・テン選手。
残念なことに2018年に強盗に襲われ亡くなった。

この一年後浅田真央も追悼アイスショーに出演した。

そんなデニス選手がカザフスタンの中でも朝鮮族ということは余り知られてない。

中国の朝鮮族くらいは聞いたことがあるかもしれないが、カザフスタンに!?と日本人の我々は驚いてしまう。

カザフスタンの朝鮮族たち

実はカザフスタンには朝鮮族が暮らしており、自らをコリョサラム(高麗人)と称している。

彼らは実は1910年の日韓併合以降、日露戦争の影響から「敵国のスパイ」と見られることがあった。

そして1937年旧ソ連のスターリンによって、17万人が中央アジアに強制移住をさせられたという歴史があったようだ。

そんなコリョサラムの興味深い現地レポートがあるので、詳しく知りたい人は見てほしい。

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