室伏広治しか作れない料理作ってみた
大好きな野菜の一つといえばかぼちゃなんだけどいかんせん皮剥くのと切るのが大変すぎて中々食卓には並ばない。
全体的に防御力高すぎだろ。野菜界では他の追随を許さないよね。まさに桃の対極の位置。
くそっ…オラにもっとつえー力があれば…っ。具体的にいうと室伏広治程度のっ…
そんなオラが農家友達からひょうたんみたいなかぼちゃもらったから渾身のポタージュを作る奮闘記を今日はお届けします。
かぼちゃのポタージュは好きすぎるから年に一回は火事場の馬鹿力で作ってるよ(少な
調理過程中に3回は萎え落ちするのがデフォだけどね。
噂のひょうたんみたいなかぼちゃはこちら。
その名もバターナッツかぼちゃ。
なんか今話題みたいね。
全然知らなんだ。
かわいい。抱っこして寝たい。
繊維も少ないし皮も柔らかいからスープに向いてるよってお友達はいってた。
今回のポタージュ作り、わいの勝ちやな。
大成功する予感しかしない。
それでは噂のバターナッツかぼちゃ入刀です!!
ぱっかーん!!
アッラーきれいなオレンジ!!
てか種部分すくな!!いいじゃんいいじゃん。
かぼちゃの皮はレンチンしてやーらかくしてから剥くとやりやすいってクックパッドに書いてたからやってみた。
ちなみに繊維質少ないといえど種は相変わらず取りにくかった。一瞬萎え落ちしかけたけど範囲が狭かったから持ち堪えたよ。
適当に切ってレンチーーーーン。
粗熱が冷めてから皮を剥くんだけどせっかちだからほかほかの状態でやったんだ。
そしたら熱すぎて持ってられなくて負傷した。ぴえん。
てゆーかバターナッツかぼちゃはふつうのかぼちゃほど皮硬くないからレンチンしなくても剥けたかもしれん。
むしろ私のようなせっかち民は冷めるの待てずに手を出して危ない目にあうから普通にやった方が良かったかも。
ということで早速1回目の萎え落ち。
全部頑張ってむいた。鍋にイン。
水とコンソメでやーらかくなるまで煮たよ。
あぁホクホクで美味しそう…。
さてここからが本当の戦いの始まり。
家庭でつくるポタージュといえば多少食感が残ってて食べるスープっぽいのがお馴染みかと思うんだが(ていうか実家がそうだっただけなんだけど)
お店ででるようなサラッサラのサラサーティなポタージュが好っきやねん!!
(多い日も安心♩ではない)
だから毎回幾千度も濾します。これがまあ大変よね。
硬すぎてきれない問題に次ぐ萎え落ちポイントのひとつである。
だがしかし!!
このバターナッツかぼちゃ、やはり友達の言う通り繊維質が少なくて柔らかいから見た感じそんなに繰り返し濾さなくても大丈夫そうだぞ!!!!!キタコレ
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と、思ったんだ。
いや結果それは間違ってなくて真実だったんだが、
何とここでかぼちゃを切りすぎて牛乳足りない問題発生。
1リットルの新品があったら足りると思うじゃんよ!!!!なのによゆーで空になった。ぱおん。
さらさらサラサーティのポタージュ作るためにはやむを得ん、途中車を走らせ買い出しへ。
まさかのハプニングによってまじで萎え落ち寸前だった。ハンドル握る手は震えてたわ。
なんとか精神をギリギリに保ちつつ牛乳を買い作業へ戻る。
予想通り濾す回数は2回ほど、普通のかぼちゃでつくる半分程度のそれで済んだ。
牛乳とミキサーでガーしたやつを白目剥きながら濾す。ただそれだけ。
んだけども、前述した通りかぼちゃの量が多すぎた。
牛乳・生クリと合わせると想定してた量の3倍くらいになったため途中で大鍋に変える。
結果洗い物が大爆発して萎え落ちどころか闇落ちしてこの辺りの記憶が欠落している。
そのときの写真もあるんだけどあまりの荒れ果て具合に友人ぽなぴから『地獄絵図』と罵られたので拡大画像は自重します…。
できた量はこちら。うちにある最大サイズ26センチ鍋がいっぱいになったよ。※2人暮らしです。
ラブコメだったら隣人にお裾分けして愛が芽生えるレベルで作りすぎたやーい。
数々の萎え落ち未遂を乗り越え完成したバターナッツかぼちゃのポタージュをみてやって!!!
鬼美味ーーーーーー!!!!!!!!!自分で自分を褒めたいです!!!
そしてお友達に感謝。なむなむ
直近で普通のかぼちゃポタージュを食べたわけではないので味の比較はできないのだけれど、いかんせん作りやすかった。
怪我したり最終的にダークサイドへ落ちしたりしたけど、それでも普通かぼちゃよりはるかに作りやすかったんだ。
今回色々反省点に気づけたから次はもっと上手くやれると思う。
まずは筋トレからだな。