果物酒
リモートワークでおうちで過ごす人が多いせいか、この季節、梅酒にはまる人が多いらしいです。梅酒といえば横浜に住んでいた叔母が毎年作っていて、「これは何年もの」とか何本もの瓶を見せてくれた記憶があります。母もむかし数年間作っていたけれど、うちは両親ともお酒を飲まなかったので「梅ジュース」でした。
梅は時々なら美味しいけれど、私は梅の果実の味がそれほど好きではないため「他の果物酒に挑戦してみようかな!」と思いたち、グレープフルーツとリンゴでそれぞれ作ってみました。
両方茶色いのは、きび砂糖を使っているせいです。そしてリンゴのほうがもっと茶色いのは、ブランデーを使っているからです(リンゴは無糖でホワイトリカーに漬けても美味しいらしいので、余ったホワイトリカーで後日やってみることにします)。ちなみにグレープフルーツのほうは普通の黄色いのとピングレの2種類を使っています。
元々在宅ワークの私は、このコロナ禍でもありがたいことにほとんど影響を受けていないのですが、なぜかビタミンが無性に欲しくなって、毎日何かしらのフルーツを食べていました。やっぱり毎日見聞きする情報で、それなりにストレスがあったのかな。
3月中旬まではリンゴ、リンゴがちょっと高くなってからは皮ごと食べられるレッドシードレスグレープとグリーンシードレスグレープ(ぶどうです)、柑橘類がたくさん出てきてからは、訳ありの河内晩柑を取り寄せてみたり。はい、毎日同じものを食べていても平気な人種です。好きなものは年中無休で美味しく食べられます。
昔、週刊ジャンプに「ジャングルの王者ターちゃん」っていう漫画があったけど、ターちゃんの奥さんヂェーンが果物ばっかり食べてたのを思い出して、心底羨ましいと思いました 笑。
ところで果物酒。私はお酒がめっぽう弱いくせにお酒の味が好きなので、家でこっそり少しずつ飲もうと思っています。とりあえず1ヶ月は楽しみに見守っていようかな。