シングルマザーが転職に失敗した話。
三姉妹のシングルマザー、ゆりこです。
貧乏生活から脱出しようとして転職を試みるも、失敗した話です。
生活を立て直したい
半年ほど前から、順調だった養育費が滞ることがあり、コロナ禍で私のパート代も減り、副業も始めてみても、少しの足しにしかならず、生活がカツカツで困り果てていました。
お世話になっている先輩の紹介で、ある会社へ正社員として迎え入れてもらえるお話があり、喜んで働き始めました。
ここで頑張って、人並みの安定した生活を手に入れよう、と思っていました。
試用期間が終わると。。。
数ヶ月の試用期間があり、精一杯働いていたつもりでした。
ですが、採用担当者から言われた言葉は
「定時で帰らないといけないの?」
でした。
定時で帰らず、毎日残業してほしいとのことでした。
ごはんの支度があるから帰るの?
「ごはんの支度があるから帰らないといけない?」と聞かれた時は、返事に困ってしまいました。
シングルマザーだということは、お伝えしてありましたし、三姉妹が待っていることも、隠さずにお話ししてありました。
もちろん忙しい場合は残業できますと言っていて、残業や休日出勤も、必要な時は出ていました。
私の仕事の仕方が悪かった、もしくは能力がなかったかもしれませんが、ひとり親の生活をわかってもらえてなかった事がとても悲しかったです。
しばらくは人間不信。
数ヶ月間の会社員生活が終わり、以前の仕事に戻ることになりました。しばらくは人間不信となってしまい、保険証の切り替えなどの膨大な手続きをしながら、泣きそうな気持ちを抑え、日々過ごしていました。
正社員になれなかったことを受け止めきれなかったのか、しばらく胃痛が治まらず、痛み止めを飲む毎日でした。
でもそんなこと言ってられないんです!
とはいえ、働かないと!生きていかないと!の状況下にあります。
生きていくため、また、自分らしい自分を取り戻すため、前を向かないと!
目を背けたくなる現実ですが、真摯に受け止めて、悪かったところは反省して、前を向こうと思います。
その会社を紹介してくれた先輩は、こんなことになるなんてと謝ってくださり、優しい言葉を掛けてくれました。
明日は今日よりいい日になるさ☺︎
どうにかなるさの精神と、どうにかしないといけない現実との狭間に揺れていますが、「死ぬ事以外かすり傷」くらいの気持ちで頑張りたいです。
「ママ〜おなか減った〜」と三姉妹が呼んでます〜😊