ヨガ歴2ヶ月を迎えた

2020年、新年早々ヨガの体験レッスンを受けまして、続けること2ヶ月になりました。熱しやすく冷めやすい、やす過ぎ過ぎる、凝り性で飽き性なわたしには本当に珍しいこと。これもあれも、素晴らしいマリ先生のおかげです。これからも細く長く続ける為にセーブしなきゃと思いまして、現在、我慢の子。週3回から週1回にペースダウンしてみたものの、身体がすっきりするのは週2回がベストだなというのを改めて痛感中でございます。ヨガ欲ウズウズ、無理矢理アイドリング状態、ちょっぴりフラストレーションな今日この頃のわたしのヨガ、近況報告です。

一部を残して柔軟性が高まった (笑)

ヨガを始める前のわたしの筋肉というと、全身が固いのはもちろんですが、筋膜ケアと合わせもってもひどく凝り固まって残った部分が主に5ヶ所。僧帽筋・三角筋・上腕二頭筋・外腹斜筋・下半身の全て。僧帽筋はお風呂の手洗いで解消したところをヨガで更にキープ状態。三角筋と上腕二頭筋は、鷲のポーズ、ひねり合掌的なストレッチを一週間続けたことで解消…力こぶは健在ですが。そして、ウエスト、外腹斜筋も月のポーズを毎朝やることで解消。先生にも「上半身は本当に柔らかくなったわね!」と絶賛していただけるほどに柔軟性が深まったのに反して、下半身だけがいまだに固い。べらぼうに固い。超絶頑固ちゃん。太股の内側、内測広筋だけが麺棒のように固く残っているし、骨盤の中も厄介そうだ。中身は透けて見えませんので、真相は肉の中、体感だけでそう自己判断していたわけですが。

わたしのヨガ目標 “開脚”

せっかくヨガを始めたことですし、自分の課題を決めておこうと思いました。どうせならば、絶対に絶対に絶対にできないと思っていたことに挑戦したい。子供の頃から柔軟性がないことは重々自覚しており、体育はこの世に存在していない、幻だと完全無視して生きておりました。生まれつき心臓が悪かったので、小学生の頃は母の過保護で制限付き。中学から運動解禁となっても、すでにやる気なんか1mmも残っているわけもなく。そんな超運動音痴、ウンチなわたしの「開脚ができるようになる!」といきなりの決意表明。そうすると骨盤付近、股関節と大臀筋の奥の奥、太股の筋肉達の柔軟性がめちゃくちゃ重要になってきますよね。なのに、超絶頑固ちゃん。外側の大きな筋肉達はセルフケアでどうにでもできるとしても、地味な動きを支える深部や関節付近の細い小さな筋肉達は、動くこと=ヨガを続けていくことでしかほぐせない。短く短く見積もったとしても、10年計画なんだろな…と覚悟したところでして。

栃木からの、吉祥寺でヨガ

そんな中、先週のとある日、栃木から知人が吉祥寺のレッスンに参加してくれることになりました。曜日が違うので先生も別の方、マリ先生の同期でもあり、ベストボディジャパンで入賞された、これまた凄腕のアキコ先生のレッスン。で、ですよ。知人は遙々遠方電車を乗り継いでやってくるわけなので、もったいないから2コマ連続=三時間受けちゃおうかね、なーんていうノリと勢い?、古い言い方ならバイブスよ。年齢も考えず、ゴーゴーバイブスなヨガとなりました。午前中のレッスンは、わたしの子供たちはじめ大学生さんがメインなので、若者向けのめちゃくちゃハードな内容。例えば、3分20秒、音楽に合わせて腹筋をやりまくる。前半「お母さん、最高!」なーんて、先生の掛け声をもらえていたのに、最後の2回は撃沈、わたしだけ屍、一人燃え尽きていましたし。「お母さーん、もうちょっと頑張ってー…」と、遠くから聴こえてくる先生の声………?いいえ、先生は近くにいましたし、遠くから聴こえる気分なだけよ。ええ、気分です、気分。だって、母さん、46だからね。そんなにガンガンと腹筋なんてできるわけないじゃーん…と、ぼやきたいところ、待て。先生方は50代、バリバリ腹筋しまくりなんだな、これが。んでもって、その辺の30代女性より数倍の倍キレイなボディライン。おまけに手足も長くって、もう化け物。わたしもヨガを続けていったら、ある日突然、手足と身長がメキメキ伸びてくるかもしれないよね、なーんて、夢も見たくなるぐらい。

開脚までの道のり、はじめの一歩

そんなハードな1回目のレッスンを終え、2回目はゆっくりなヨガを。それぞれの課題や希望に添ったパーソナルなレッスンとなり、肩関節と開脚を中心なメニューに。自慢以外なにものでもありませんが、上半身は恐ろしいほど柔らかくなりましたので、無問題。鼻歌が出ちゃいそうなぐらい余裕綽々。だったのに。後半の開脚…死ぬかと思いました。いや、死にました。開脚に必要な筋肉の問題点を1ヶ所1ヶ所ずつ確認してもらったところ、先生のお見立てでも太股の内側の筋肉達が全員頑固ちゃんらしい。疑惑の内測広筋はもちろんのこと、内転筋 (太股裏) もゴリゴリなようです。が、同じく開脚に必要な骨盤周辺、お尻の深部はたった2ヶ月のヨガで100%、いつの間にかほぐれており、指圧の激痛ポイントがゼロになっていました。先週までは確かにゴリゴリだったのに、ほぐれ始めるとするりと身体が変化するのがヨガの面白いところ。気になっていた股関節内部の稼働は全く問題ないとのことでした。ならば、太股を徹底的に伸ばせばOKなわけで。課題が決まったところで、股割の限界にチャレンジすることに。少しずつ少しずつ開いていくコツを伝授してもらったものの、途中左膝内側にカキーンと激痛!!!おっと危ない、今日はここまで、ドクターストップとなりました。先生いわく、関節付近の激痛を我慢して柔軟を続けてしまうと靭帯損傷の危険があるそう。筋肉の痛みはある程度堪えて、関節の痛みが出たら即時に中断。今回のような股割は筋肉のプロと一緒に行い、素人同士では絶対にやらないこと。自宅では一人で安全にできるストレッチに留めておく。それが開脚に近づく秘訣だそうです。

開脚は先生も痛いらしい

今回、とても興味深かったのは「我々インストラクターも痛みがあるのよ。」というお話でした。体操選手やバレエダンサーは何の気なしに開脚しているけれど、痛みがゼロなわけではない。毎日毎日ストレッチをしておかなければ、前屈や開脚に関わる筋肉は固まりやすいし、いくらほぐれていたとしてもやっぱり痛い。その痛みに耐えながら負荷をかけて、毎日数分、少しずつ少しずつ稼働を広げていく。プロはそうして身体をキープしている、常に努力をしているそうなんですね。ふむふむ。そんなことを聞かされちゃった素人のわたしは、更にコツコツ、真面目にコツコツ、コツコツコツコツやるしかないのだと、改めて決意いたしました。

というわけで

これからの9ヶ月間、ストレッチポールを中心に、ありとあらゆる手段を用いて (おい)、太股と向き合っていこうと思います。現在の開脚限界は90度よりイケるかな、足りないかな…ぐらい。分度器をあてておりませんので目測です。年内に100度は超えたいよね、というわけで頑張ります。先生方も「マイペースに10年 (ヨガを) 続ければできるようになるわよ。焦らないこと。」と仰る開脚、「うっかりできちゃった♪」というご報告ができたら面白いよね。というだけの為に、焦りたい。

うーん、わたしは何処に向かってるんだろ?(笑)

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ゆりこ
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