生きたいと思えないけど…

 私は小学4年の時から希死念慮がある。
中学、高校は私自身思春期だということも相まって親と上手くいかなかった。
「私なんて生まれて来なければ良かったのかな」って考えることも度々あった。

 現在も希死念慮は消えず、紐で首を絞めたこともある。アパートで首を吊ってしまったら大家さんに迷惑がかかるなと思って、スマホのマップで高い建物を探したり、首が吊れそうな公園等々探していた。

 そんな私がやっとやりたいことを見つけられた。

「社会福祉の勉強がしたい」

  今まで光が見えない暗いトンネルを歩いていたけど、やっとトンネルを抜けられそう。

 今は、「死にたいな」という気持ちと「社会福祉の勉強するために生きる」という気持ちがせめぎ合ってる。 

  でもね、私は1人で頑張らなくて良くなった。苦しいこと、辛かった過去を1人で背負い込まなくて良くなった。
だから孤独を感じることも少なくなった。

 そのお陰で、「もう少し生きてみようかな」って思えるようになった。

  過去の傷は癒えないけど、その傷があるからこそ出来ることはある。
 社会福祉の勉強をして社会福祉士を取って、人生再出発してみようかな。

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