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【雑記】こんにちは、2023。

明けましておめでとうございます。移常柚里です。

年が明け、新たな1年が始まりました。
“新たな年の始まり”
前までは何だか物凄く特別な1日だと感じていましたが、ここ数年はそういった感覚も薄らいで行っているように感じます。

何となくソワソワした気持ちだけが残り、ワクワクした気持ちはほとんど感じずに1月1日を過ごしているところです。

そうは言っても“1年の始まり”を知らせる物が日常生活には溢れているわけです。

テレビ番組や料理も1週間前とは違います。
ネットで話題に上がる字面も、お正月らしさを伝えるものが多いです。

このnoteもその内の1つです。

振り返りをする方もいらっしゃれば、新年の挨拶をする方も。
そう言った文章を目にすると、何か文章を書きたくなる。

自分という人は、そういう生き物なのです。

毎年新たな年を迎えるときには“抱負”を掲げます。
やるべきこと・挑戦したいことなど、とにかく思いつく限り書き出してみたりします。

しかし今年は大きな抱負を掲げる予定はありません。
その理由の1つとして、今年はやらなければいけないとこが多く、そこから目を背けそうになった時“他のことに熱中していた”と言い訳にしたくないからです。

元々やるべきことを後回しにしがちな性格なのは重々承知なのですが、今年はそうも言っていられないくらいにやるべきことが山ほどあります。

目の前のことから逃げないように、あえて大きな目標は立てないことにしました。

とは言いつつも、全く目標がないと何も成し遂げられない1年になってしまうようで、それも味気ない気がしてしまいます。

なので“小さな目標”は例年通り立てることにしました。


昨年はnoteに文章を残すことが楽しくて楽しくて。
改めて文章を書くことの楽しさを感じることがてきました。

途中からは時間が取れずに投稿頻度がかなり落ちてしまいましたが、2022年4月から始めたnoteに、101個のSSや短編小説を残すことができました。

今年も投稿頻度は多くないとは思いますが、1年を通して書きたいことを残していけたらと思います。

また、皆様の文章にも刺激をいただけたらと思っております。

それから、昨年は新しい本を数冊ほど迎えましたが、残念ながらまだ読み切っていない本がいくつかあります。

電子書籍などもいいかなと思うのですが、やはり紙をめくる感覚が好きなので、本はこれから先も読んでいきたいと思っています。

ですが本を読む習慣がどうも身につきません。
ほんの世界に入ってしまえば時間を忘れて読むのですが、本離れする時間も多くなってしまいます。

なので今年は月に1回でいいから本を読もうと思います。

“月に1回”と言いましたが、この1回は1冊ではありません。
“1章”や“1話”だけでも読めたら、それでよしとする事にしました。

まだ読む習慣もないのに目標を高くすると失敗をしてしまうので、あらかじめハードルを下げておこうかと思います。

他にも小さな目標をいくつか書き出しましたが、noteには文章に関わる目標を残しておきました。


新年1日目の今日は、特別やりたい事もなく何をして過ごそうかと朝から考えていました。

先日エッセイ本を買いに本屋に行ったところ買いたい本が見つからず、その代わりに表紙に惹かれて衝動買いした本の1話を読み終えました。

本を読むことで言えば、今月は達成したわけですね。

それはさておき、今回買った標野凪先生の『今宵も喫茶ドードーのキッチンで。』

(帯の文字を指で隠してしまっているあたり、センスのなさが目に見えますね。笑)

この1話を読み、主人公に共感できる部分がとても多くて驚きました。

自分自身の芯を持ち他人に振り回されず、芯を研ぎ澄ませていきたい。

多すぎる物や情報の中から大切なものを残し、余分なものは背負いすぎない。

本を読み、感銘を受けた言葉やそこから感じた事があっても、時間の経過とともに忘れてしまう事が多いです。

ですので、ここに今日感じた想いを残して今日の雑記は終わりにしようかと思います。


最後にはなりましたが、いつもnoteを見に来てくださる皆様、誠にありがとうございます。

皆様の1年が素敵な年になりますように、願いを込めて。

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