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真善美、どれが大事?
「真善美とは、認識上の真理、倫理上の善、審美上の美という、人間の精神が理想とする、普遍的な価値の在り方を示す三つの概念である」
辞書にはこのように書かれます。
プラトンのイデア論を引き合いに出すまでもなく、哲学や思想を語る上で避けては通れない命題です。
突き詰めていけばどこまでも深くまた広く語れるテーマですが、私のnoteはゆるく書こうというコンセプトなので、ここで語ったりはしません。
私がふと思ったのは、「ひとまとめにされている真善美だけど、その中での順列は付けられるだろうか?」ということでした。
職業的に言えば、学者は真を、法律家は善を、芸術家は美を重んじる、と言えるかもしれません。
私個人としては、なかなかに優劣が付け難いところがあります。
じゃあ、逆に考えて、自分の中のどの要素を否定されたら一番ダメージが大きいだろう、と考えました。
つまり、人から「馬鹿」「悪党」「ブス」のどれを言われたら一番傷つくだろう、ということです。
結論から言うと、これも結果が出ませんでした。
どれ言われても傷つくわ!
あ、いや言われた内容に傷つく訳じゃないから、あまり指針にならないかな?
そういう言葉を投げかける、相手の気持ちに傷つきます。
自分が本当にそうだと思っていたら、傷つくというよりむしろ、怒るかしら。
これをお読みの貴方は、いかがでしょうか?
ただ、悪党って悪口としてどうなの、という感じはあります。
じゃあ、意地悪?
それだとちょっと可愛すぎる気がします。
悪魔、性悪、性格ブス…どれもいまいちだなあ。
「善」の要素を否定する、うまい悪口を考えた人は、口喧嘩で相手を言い負かせるかもしれません。
画像はある日の夕暮れ。
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